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いきなり中国を粉砕? リオ五輪バスケ「チームUSA」に死角なし

webスポルティーバ 8/5(金) 19:30配信

 1992年のバルセロナ五輪に初めてNBA選手が出場して以降、男子バスケットボール・アメリカ五輪代表メンバー「チームUSA」は、6大会のうち5度も金メダルを獲得している。もちろん、いよいよ始まったリオデジャネイロ五輪でも、その大本命の座は揺るがない。

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 チームUSAのリオ五輪出場メンバーには、6月のNBAファイナルを沸かせたレブロン・ジェームズ(クリーブランド・キャバリアーズ/SF)やステファン・カリー(ゴールデンステート・ウォリアーズ/PG)の名前こそないものの、今のNBAを代表する豪華スター12名の顔ぶれが並んだ。それらの中心となるスターターは、以下のメンバーが予想される。

【PG】 カイリー・アービング(クリーブランド・キャバリアーズ)
【SG】 クレイ・トンプソン(ゴールデンステート・ウォリアーズ)
【SF】 ケビン・デュラント(ゴールデンステート・ウォリアーズ)
【PF】 カーメロ・アンソニー(ニューヨーク・ニックス)
【C】 デマーカス・カズンズ(サクラメント・キングス)

※ポジションの略称=PG(ポイントガード)、SG(シューティングガード)、SF(スモールフォワード)、PF(パワーフォワード)、C(センター)。

 本番直前となっても、いまだ対戦チームの首脳陣は頭を抱えていることだろう。トンプソン、デュラント、カーメロらシュート力のある選手に対峙するため、アウトサイドは当然ケアしなければいけない。かといってアービングのドライブ、カズンズの1on1といったインサイドの攻撃にも、もちろん注意を払わなければいけない。

 つまり、チームUSA相手に内外を偏(かたよ)りなく守るのは不可能だ。デュラントやカーメロは複数のポジションをこなせるため、マッチアップする選手の弱点をついてアタックもしてくるだろう。対戦チームにとっては、厄介極まりないスターターたちである。

 また、体力勝負に持ち込もうとしても、控えにはジミー・バトラー(シカゴ・ブルズ/SG)、ポール・ジョージ(インディアナ・ペイサーズ/SF)、デアンドレ・ジョーダン(ロサンゼルス・クリッパーズ/C)といった身体能力の高い選手が揃っており、チームUSAの体力ダウンをうかがうタイミングも皆無だ。

 今大会、チームUSAが金メダルを獲得すれば、オリンピック3連覇となる。さらにカーメロ・アンソニーにとっては、男子バスケットボール史上最多となる「3つ目の金メダル奪取」の快挙だ。「何か特別なことをやれるチャンスがあり、チームの一員でいることに興奮している」と、カーメロ自身もその意気込みを語っている。

 ただし、カーメロ以上に金メダルを欲しているのは、「コーチK」ことマイク・シャシェフスキー・ヘッドコーチ(HC)かもしれない。2005年からアメリカ代表のHCを務めるコーチKは、リオ五輪を最後に退任が決まっている。つまり、今大会が集大成。チームUSAを10年以上率いたノウハウのすべてを、このチームに注ぎ込んで挑む。

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最終更新:8/5(金) 20:06

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