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英国人が見た五輪ナイジェリア戦「守備が甘いのは許せない!」「GKは中村の方がいい」

フットボールチャンネル 8/5(金) 15:10配信

日本代表は現地時間3日、リオ五輪のグループステージ初戦でナイジェリア代表と対戦して4-5の敗戦。この試合中、イングランド人ライターのショーン・キャロル氏に随時話を聞いた。

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「ナイジェリアの飛行機トラブルを言い訳にしてはいけない」

――ショーンさんが注目する選手は?

「OA選手、特に塩谷と興梠。このような大会ではタフなディフェンスと決定的な攻撃は非常に大事だからね。点を取るチャンスは少ないので、来たら決めなきゃいけない」

――ナイジェリアは飛行機トラブルがあって到着がギリギリでしたね。

「そうですね。だからこそ、日本はこの試合は絶対に勝たないといけない。言い訳があってはならない」

――ショーンさんは、日本がどこまで勝ち上がると思いますか?

「グループリーグを突破出来れば成功だと思う。正直に言えば、僕はあまり期待してない」

――やはりヨーロッパの国の人はオリンピックをあまり重要視していないのでしょうか?

「全然。僕は子供の頃からオリンピックサッカーについての記憶がほぼない。イギリス代表チームがないからね。他のヨーロッパの国ではもう少し興味はあるかもしれないけど」

――日本は開始6分に先制を許してしまいました。相手の方がコンディションが悪いはずなのに、日本は守備の反応が遅かったですね。

「藤春のところから簡単に崩されてしまった」

――でも、日本は南野が得たPKを興梠がしっかりと決めてすぐに追いつきました。

「南野よくやった。あれは絶対にPKだったね。シンゾーは相変わらず冷静だった。そのプレーで南野の成長を見えたね」

――日本は1分後にまた失点…。集中力が欠けてますね。

「今回は室谷のところから。2ゴールともサイドバックのミスだったね」

「失点はまたディフェンスのミス」「櫛引からのコールが無かった」

――その1分後には南野が同点ゴールを決めました。11分でもう2-2…。すごい打ち合いですね。

「18-18になるのかな?笑」

――イギリスのTV局は、この展開をどうみていますか?
(※ショーン氏はイングランドに帰国中のため英国TV局で試合を観戦)

「“両チームともディフェンスは良いスタートが出来てない。ディフェンスの裏にスペースがかなりある”と言っています」

――大会直前に久保裕也が所属クラブから呼び戻されてしまいました。これはどのような影響があるでしょうか?

「チームは弱くなったね。もちろん興梠はファーストチョイスだけど、久保はインパクトを残せるサブ。もちろん浅野がまだいるけど、タイプは違うね」

――浅野のアーセナル移籍は現地でどう見られているのでしょうか?

「そんなに話題になってないね。プレミアリーグにはいろんな選手いるので、誰も知らない若手日本人選手の存在に気づいてない。でも、もしオリンピックで大活躍すれば少しは注目されるかも。ナイジェリアのディフェンスの足が止まったら、浅野の存在が重要になりそう」

――日本は終盤にまたディフェンスのミスから失点してしまいました…。

「またディフェンスのミス…。今度は植田かな? コミュニケーションが足りないね。櫛引からのコールが無かったと思う。同じクラブのチームメイトなのにね。まぁ、櫛引は鹿島で試合に出ないから。中村が先発した方が良かったかも」

――前半は2-3でナイジェリアにリードを許してしまいました。前半戦の印象は?

「良くない。ディフェンスは全然オーガナイズじゃないし、攻撃もチャンスを作れない。枠内シュートもゴールの2本しかない。後半で少なくとも2点が必要だけど、このディフェンスなら多分3、4点が必要になるかもね。でも、ナイジェリアの移動問題は絶対に後半の流れに影響を与えるはず」

――後半の課題は?

「もっとボールを持たないといけない。ナイジェリアの疲れを活かさないと」

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最終更新:8/5(金) 15:45

フットボールチャンネル

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