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レディオヘッドがカヴァーした、ニール・ヤングの『渚にて』を聴く

ローリングストーン日本版 2016/8/5(金) 14:00配信

2003年のBBC Radio 6の特集で、トム・ヨークとジョニー・グリーンウッドは、ニール・ヤングの1974年のクラシック『渚にて』をゴージャスに演奏した。

【視聴あり】レディオヘッドがカヴァーした、ニール・ヤングの『渚にて』を聴く

トム・ヨークは16歳の時、ごく初期のレコーディングの中から1本のデモ・テープを音楽雑誌に送った。「出版社の人は、"こいつの音楽はニール・ヤングみたいだな"と言ったんだ」。ヨークは2008年、BBCに語っている。「ぼくは"ニール・ヤングって誰さ"って感じだった」。そこで彼はレコード・ショップに行き、『アフター・ザ・ゴールドラッシュ』を手に取った。「すぐに彼の音楽にハマったよ」とヨークは言う。「誰にもない、ソフトなヴィヴラートが彼にはあった。それ以上に、曲作りの姿勢が素晴らしいんだ。その時に頭に浮かんだものに対して完璧に忠実であり続けることに集中するのさ。たとえどんなものであろうともね」。

ヨークはニール・ヤングのレコードを初めて手に取った時から30年ファンを続けており、レディオヘッドは『テル・ミー・ホワイ』、『シナモン・ガール』、『アフター・ザ・ゴールドラッシュ』をコンサートでカヴァーしている。2003年12月、ヨークとレディオヘッドのギタリスト、ジョニー・グリーンウッドはBBCのギデオン・コー・ショーで1974年の『渚にて』を演奏している。これはBBC Radio 6の一週間にわたるレディオヘッドの特集の一部で、インタビューとユニークなパフォーマンスも共に披露された。

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ラジオのインタビューが登場する、切ない曲風の『渚にて』を選んだのは偶然ではないだろう。ヤングの歌詞はこうだ。"ラジオのインタビューに出かけた/なのに最後はひとりぼっちでマイクの前/やっと渚にたどり着いた/だけどあのカモメたちに手は届かない"。ニール・ヤングのファンの中ではフェイバリットに挙がる曲だが、彼がライブで演奏するのは非常に稀だ。知られている範囲では11回しかなく、ほとんどがCSNYの1974年の再結成ツアーのものだ。最後にヤングが歌ったのは2003年4月29日、ドイツのハンブルグで、レディオヘッドがブレークする数カ月前だった。

Translation by Kise Imai

ANDY GREENE

最終更新:2016/8/5(金) 14:00

ローリングストーン日本版

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