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「ガリガリ君」の生みの親が語る、自分らしく働く方法

ライフハッカー[日本版] 8/6(土) 19:10配信

『スーさんの「ガリガリ君」ヒット術』の著者は、「ガリガリくん」でおなじみ赤城乳業株式会社の監査役。大学卒業後に同社に入社して以来、一貫して商品開発にたずさわり、「ガリガリ君」「ガツンとみかん」「ワッフルコーン」「BLACK」など、数々のヒット商品を生み出してきたという人物です。

とだけ聞くと、いかにもヒットメーカーという印象ですが、現実的には失敗作も多かったのだとか。しかし入社以来持ち続けてきた「微力ながら一生懸命に働いて、ヒット商品を生み出し、赤城乳業を年間売上500億円規模の会社にする」という夢は、まもなく叶いそうなのだといいます。

印象的なのは、長年のリアルな体験から「仕事の本質」が見えてきたという記述。

”「仕事とは何か」
「どういった心構えで取り組めばいいのか」
「どうすれば仕事が楽しくなるのか」
こうした本質的なことは、普遍です。本質がわかっていると、仕事がだいぶ楽になり、長く続けられるようになると思います。「本質」は、仕事をする上で、とても大切なものです。思えば『ガリガリ君』も、「ヒット商品の本質」を押さえたアイスだからこそ、ロングセラーであり続けているのでしょう。
(「はじめに」より)”

つまりこうした考え方を軸として、本書では「仕事の本質」「ヒット商品の本質」などを著しているわけです。第1章「自分らしく働く」から、いくつかの要点を引き出してみたいと思います。

理不尽な評価はいちいち気にしない

”社会に出ると、上司から「予想外の」あるいは「理不尽な」ひどい評価を受けることがあります。これは、どんな会社にも当たり前にあることなのです。このことをよく覚えておいてください。
当たり前のことだと知っておけば、深く傷つかずにすみます。
(31ページより)”

経験がなく、まだ社会についての知識が浅い若手社員の場合、理不尽な目にあうと腹を立てたり落ち込んだりして、なかなか立ちなおれないもの。しかし、落ち込み続けたところで、なにが変わるわけでもありません。では、どうすればいいのでしょうか?

この問いについて著者は、「2つの角度から思考する」ことが大切だと主張しています。まずは、「誰のために働いているのか」を考えてみる。親のためだったり、会社や上司のためだったり、人によって考え方は違うでしょうが、基本的に「働くのは自分のため」だと考えたほうがいいといいます。

自分のためなのだから、仕事上で直面したあらゆることを、自分の糧としてとらえる。そして、「会社は他人が自分を評価するところであり、それは、自分ではどうにもできないことだ」と割り切ることが大切だという考え方です。

そしてもうひとつは、「自分として満足いく仕事ができたのかどうか」を考えてみること。一生懸命仕事に食らいついて、自分として満足しているのであれば、胸を張っているべき。ただし、自分で自分を評価する際に気をつけなければならないのは、「うぬぼれないこと」。

うぬぼれると、人は努力を怠るもの。努力を怠ると、成長が止まるもの。すると結果的に、人生のおもしろみがなくなるわけです。しかし本来は、今日より明日、ほんの少しでも成長を実感するところに人生の楽しさはあるわけです。

いい意味でも悪い意味でも、意外とわからないのは自分自身のこと。そして長い間仕事をしていると、あるとき、とんでもない斬新な発想をしている自分を発見し、自分自身に驚くことがあるといいます。それが、いい仕事へとつながるというのです。周囲の評価を気にせず、うぬぼれず、一途に仕事をしていると、いつか「とんでもない斬新な発想をしている自分」と出会えるということ。ちなみに著者にとってそれは、「ガリガリ君」の色を「地球色」にしようと思い立ったことだそうです。(30ページより)

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最終更新:8/6(土) 19:10

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