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車道1車線分を自転車レーンに! 岡山市内で10月に社会実験

CYCLE SPORTS.jp 8/6(土) 23:10配信

過去実施の社会実験でも好評

岡山市は10月、市中心部の「県庁通り」に自転車レーンを設ける交通社会実験を行う。実験区間の900mの内、520mでは1車線を減らして車線両脇に自転車レーンを仮設する。1日から7日までの1週間、しかも24時間連続での実施を予定している。

県庁通りは2車線を備える一方通行の道路で、ここでの社会実験は2015年度の実施に続き4度目。過去3回は週末の土日の日中に限定して行われた。また、県庁通りとつながる「西川緑道公園筋」でも、270mの区間で車両通行を禁止して歩行者天国とする社会実験が行われている。
昨年度の実験では、道路空間を有効活用し、自転車や歩行者の回遊をうながすことで市街地のにぎわいを作り出すのが狙いだった。実験結果について市は、「人を中心とした空間を提供できたことで、歩行者が増加し、全体として街なかの回遊性が向上した」「市民や来訪者など多くの方々に実際にまち歩きを楽しんでいただくことができた」とまとめている。

昨年11月の3回目の実験では、車線の中央線と路側帯を一時的に黒いテープで隠し、自転車レーンを示す仮設のラインを設けたところ、通行した自転車利用者の4割が「通行しやすかった」と回答した。今回は平日の日中、通勤通学の自転車の流れがどう変化するのかを中心に調べるという。
実験を担当する市庭園都市推進課では、「これまでは歩道上を自転車と歩行者が通行している状態だった。自転車を本来の車道に戻すことで、通行環境がどう変化するのかを確認したい」と説明。週末に当たる1日と2日は、沿道でのスタンプラリーやステージイベントなどの行事も行うという。

斉藤円華

最終更新:8/6(土) 23:10

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