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手倉森J撃破のナイジェリア主将が背負うチェルシーでのリスクと、闘将コンテへの“ある約束”

Football ZONE web 8/6(土) 10:05配信

OA枠でリオ五輪に参加しているミケル

 U-23ナイジェリア代表で主将を務めるジョン・オビ・ミケルが、オーバーエイジ(OA)枠でのリオデジャネイロ五輪参加を承認してくれた所属クラブのチェルシーと、指揮官のアントニオ・コンテに感謝の意を示している。英紙「ロンドン・イブニング・スタンダード」が報じている。

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 ミケルは5日、リオ五輪グループリーグ初戦で日本代表と対戦し、5-4と壮絶な打ち合いを制した。チームが合宿地のアメリカから4度に渡る渡航遅延となり、現地入りが試合開始7時間前になるアクシデントに見舞われたなか、ミケルは試合を通してコンディション不良を一切感じさせぬワールドクラスのパフォーマンスを披露し、勝利に貢献した。

 幸先の良い船出となったナイジェリアだが、主将は「このタイミングでチェルシーから離脱することはとても難しいことだ」と不安を抱えながらの五輪参戦となったようだ。

カンテ加入でポジション争い激化のなかで離脱

「それでも、僕は参加したい旨をチームに説明した。それを受け止め、送り出してくれた彼らに感謝している。監督もまた僕の健闘を祈ってくれた。彼は僕にきっとうまくやれるとエールを送ってくれて、金色のメダルを持って帰ってきてくれと指示を受けたよ。僕はプレシーズンに1週間だけ参加したけど、本来、新監督に自分をアピールするにはもっと時間が必要だ。だから、とてつもないリスクなんだ。けど、僕は喜んで五輪に参加した。ここでより良くなって、チェルシーに帰れると信じているからだ」

 今夏、チェルシーには昨季プレミア王者のレスターからMFエンゴロ・カンテが加入したことで、ボランチのポジション争いが激化している。五輪参加の場合、グループリーグで敗退したとしても15日に行われるウェストハムとのプレミア開幕戦への出場は現実的に難しく、ベスト4に勝ち進めば20日の決勝か3位決定戦を戦うことになるため、同日の第2節ワトフォード戦の欠場が確定する。自らのチーム内での立場を危機的状況に追いやる可能性も少なくないが、ミケルは母国に1996年アトランタ五輪以来の金メダルをもたらし、最高の状態でチェルシーへ凱旋を果たすことを目指しているようだ。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:8/6(土) 10:05

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