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レアルでの確執は消えず? モウリーニョがEURO決勝でのC・ロナウドの熱血指導ぶりに疑問符

Football ZONE web 8/6(土) 12:47配信

サントス監督よりも目立ったテクニカルエリアでの行動を一刀両断

 今季からマンチェスター・ユナイテッドの新監督に就任したジョゼ・モウリーニョ監督が、欧州選手権(EURO)決勝で熱血指揮官ぶりを見せたポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(レアル・マドリード)の行動に対して眉をひそめている。スペイン紙「マルカ」が報じている。

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 “赤い悪魔”再建という大命題を託され、プレミアリーグ再挑戦に挑むモウリーニョ監督は、ドイツ代表MFバスティアン・シュバインシュタイガーをトップチームの練習に参加させないなど厳しい規律を選手に課している。

 指揮官としての威厳を早くも漂わせているモウリーニョ監督だが、今夏行われたEURO決勝でロナウドが見せた行動について言及した。ロナウドはゲーム序盤に相手MFディミトリ・パイェとの接触プレーによって左ひざを負傷。前半25分に痛みに耐えかねて自ら途中交代を要求。号泣しながらピッチを去った。

 しかしベンチに下がったロナウドは、延長戦後半にテクニカルエリアで躍動した。フェルナンド・サントス監督よりもテクニカルエリアの前方に飛び出し、オーバーアクションでレアルの同僚DFペペらピッチ内の選手を容赦なく怒鳴り続けた。サントス監督が得点したエデルにコーチングをする際に背後から指示を出し、監督にショルダータックルを食らわせるなど存在感を放ちまくった。

 この行動は母国ポルトガルを勝たせようとの行動だったが、冷徹な指揮官はポルトガルのテレビ局の取材にこう語ったという。

「彼はチームに特別なものをもたらしていない」

「クリスティアーノは感情のコントロールを失っていた。彼はチームに特別なものをもたらしていない」

 バッサリと“ロナウド監督”の振る舞いを一刀両断したポルトガル人指揮官は、以下のように続けている。

「試合についてはピッチに残った11人のものだったし、彼らは監督から指示をもらっていた。見てくれ。彼の態度は、チームの誰もが優勝を手にしたいと願っていた感情があふれ出ただけのものなんだ」

 冷徹なまでに戦況を見極めて最適な戦略を立てるモウリーニョ監督から見ると、ロナウドのベンチ前での行動は具体性に欠ける指導に映ったようだ。

 モウリーニョ監督がレアル・マドリードの指揮官を務めた頃、ロナウドとの確執が伝えられたことは有名だ。今回のコメントから察するに、“スペシャル・ワン”とCR7のわだかまりは今も消えていないのかもしれない。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:8/6(土) 12:47

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