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“裏切り者”ゲッツェがあえて選んだドルトムント復帰の道 「僕への疑念や批判を払拭したい」

Football ZONE web 8/6(土) 14:30配信

クラブ公式TVで明かした固い決意 「このチームで成功を収めたい」

 3シーズンぶりのドルトムント復帰を果たしたドイツ代表MFマリオ・ゲッツェが今季に向けた抱負を語り、「疑念を持っている人や批判をパフォーマンスで払拭したい」と固い決意を明らかにした。ドルトムント公式TV「BVB total!」のインタビューに応じたもの。

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 ゲッツェは2013年にドルトムントを離れ、ライバルのバイエルン・ミュンヘンに移籍。両者が激突した12-13シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ決勝を前に移籍が発表されたこともあり、生え抜きのゲッツェが下した決断はドルトムントファンに衝撃を与えた。

 あれから3年、バイエルンで定位置をつかめなかった24歳は古巣復帰という一大決心をした。キャリアの新たな幕開けになると、強い意気込みを語った。

「(13年の移籍について)あの時は納得した上で移籍を決断した。それを隠すつもりはない。これが新たなチャプター(章)の始まりだ。僕はボルシア・ドルトムントに戻ってきた。新しい監督の下でのシーズンが楽しみだし、このチームで成功を収めたい。個人的には健康で良いコンディションでプレーできることが大切だ。僕らはともに多くのことを成し遂げられるポテンシャルがあると思っている。とても、とても素晴らしいチームで、これからここで過ごす時間が楽しみだよ」

「もう一度みんなにサポートしてほしい」

 宿敵バイエルンへの移籍で、ファンからは“裏切り者”のレッテルも貼られた。出戻り移籍のゲッツェに対しては批判が飛び交い、獲得を疑問視する声も挙がっている。それでもゲッツェは複数のオファーがあったなかから、あえて復帰の道を選択したと明言している。周囲の雑音を吹き飛ばすようなプレーを見せたいと力強く語っている。

「僕が望んでいたのは、ベストなフットボールを取り戻せるこの場所に戻ってくることだった。僕に何かを言いたい人がいることも理解している。疑念を抱く人や批判をパフォーマンスによって払拭したい。そして、もう一度みんなにサポートしてほしいんだ。全てがうまくいくことを願っている。素晴らしい雰囲気のスタジアムに行くことが待ち遠しいよ」

 14年ブラジル・ワールドカップ決勝のアルゼンチン戦では、優勝を手繰り寄せる決勝弾を決めてドイツ国民のヒーローとなったゲッツェ。バイエルンではベンチを温めるなど苦難の日々を過ごしたが、プロデビューを飾ったクラブに帰還を果たした今季の完全復活を誓った。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:8/6(土) 14:30

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