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神経科学者が明かす、3つの不思議な「脳の謎」

ライフハッカー[日本版] 8/7(日) 19:10配信

Inc.:「これに関しては自分は何でも知っている」と誰もが胸を張って言えることがあるとしたら、それは、「自分の頭の中で起こっていることや気持ち」ではないでしょうか。人はみな、自分自身のものの見方や気持ち、感情をとても良くわかっています。

でも、本当にそうでしょうか。

私たちは、自分の脳が出来事や体験をどのように処理しているのかを、きちんと理解しているつもりかもしれません。ところが、最新の神経科学によれば、世界とのかかわり方と、脳内で起きていることに関する私たちの認識は、多くの場合、事実とは大きく異なっているようです。言ってみれば、神経科学はあなたに関して、自分では夢にも思わなかったようなことを知っているのです。

こうしたことがわかったのは、Q&Aサイト「Quora」に投稿された質問に対するPaul King氏のショッキングな回答からです。King氏は、レッドウッド神経科学研究所の計算論的神経科学の研究者で、質問とは次のようなものでした。「普通の人は知らないけれど、神経科学者だけが知っていることとは何ですか」(このスレッドを見つけてくれたのは「Business Insider」誌でした)。

King氏の回答には、私たちの脳内で実際に起きている不思議な真相が含まれていました。以下でご紹介しましょう。

1. 一度に見られるのは世界のほんの一部だけである

自分には、今いる部屋の全体像がはっきり見えていると思っていませんか。ところが、実際に見えているのは、脳が私たちを助けるために作り出した錯覚にすぎないのです。

「私たちは、目の前のことがすべて見えていると思っていますが、本当は、限られた範囲しか見ることのできない視覚の窓を通して、空間のごく一部を見ているだけです。本を読む時は、ページの大部分がぼんやりとしか見えていないので、目を動かさなくてはなりません。でも、私たちはそんなことに気付いていません。なぜなら、周囲のある部分に好奇心をそそられた瞬間、欠けている情報を得ようとして目が移動し、ぼんやりとしていて見えていないところがあると気づく暇がないからです。目が移動している間は、白っぽくぼやけたものしか見えていませんが、脳はその情報をカットしています」とKing氏は説明しています。

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最終更新:8/7(日) 19:10

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