ここから本文です

「旅打ち」の醍醐味を味わえる札幌。 施設よし、食よし、馬券は?

webスポルティーバ 8/7(日) 14:26配信

「夏競馬」珍道中~北日本編(5)

 夏の北海道を行く「旅打ち」。

 結論から言えば、札幌は惨敗だった。それでも、最も力を入れたクイーンS(7月31日/札幌・芝1800m)について言えば、まったくの見当違いというわけではなかった。

【写真】夏の北海道、いざ!!

 わかりやすく言えば、「かすった」のだ。

 だからといって、競馬はかすろうが、かすらなかろうが、ハズレはハズレ。白か黒かで言えば、黒でしかない。むしろ、「あれを買っていれば……」などという悔いが激しく残る分、負け方としては”かすった”ほうがタチが悪い。
 
 その顛末についてはのちほど綴るとして、長旅の末、ようやくたどり着いた札幌競馬場の話を先にしておこう。

 競馬場への最もポピュラーな行き方は、札幌駅からJRで隣の桑園駅へ行き、そこから無料バスに乗る。

 バスは、どこかの競馬場とは違って、ほぼ5分おきにずっとあるし、たとえ駅から競馬場まで歩いても大した距離はない。時間があれば、競馬場近くの中央市場で新鮮な魚介、いくら、うに、カニなどの豪勢なランチを楽しんでから競馬場へ向かうのもいい。

 競馬場は2年前の夏にリニューアルオープンしたばかりで、施設は新しくてきれいだ。特に日本の競馬場で初めて設置された「もいわテラス」は、競馬も、札幌の街並みも楽しめて、その名の由来である藻岩山も展望できる、絶好の観光スポット。ここにはいくつかの屋台も出ていて、常に多くの人で賑わっている。

 場内グルメの1番人気は、正面スタンドの2階にある牛めし屋だという。インフォメーションにいる女の子が、「いつもすごい行列ができているんですよぉ」と教えてくれた。

 牛めしは、1杯700円。日々お世話になっている街の牛丼店に比べれば高いが、食べれば納得の値段である。

 とにかく、うまい! しかもボリューム満点。北海道限定ビールのサッポロクラシックをぐびぐびっとやりながら、この牛めしに舌鼓を打てば、「来てよかったぁ~」と気分も高揚。満足感が頭の中いっぱいに広がる。

 競馬場のコースは、1周1600mあまりの芝コースと、その内側にダートコースがある。ローカル競馬場らしく右回りの平坦小回りコースだが、芝はクッション性のある洋芝。本州の競馬場で一般的な野芝ではないだけに、馬によっては得手不得手がある。

1/3ページ

最終更新:8/7(日) 14:26

webスポルティーバ

記事提供社からのご案内(外部サイト)

Sportiva

集英社

Sportivaムック
11月10日発売

定価 本体1,389円+税

フィギュアスケート特集
『羽生結弦 未来を創る人』
■羽生結弦 インタビュー、エッセイ
■羽生結弦 フォトギャラリー

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

北朝鮮からの脱出
北朝鮮での幼少時代、『ここは地球上最高の国』と信じていたイ・ヒョンソだったが、90年代の大飢饉に接してその考えに疑問を抱き始める。14歳で脱北、その後中国で素性を隠しながらの生活が始まる。 これは、必死で毎日を生き延びてきた彼女の悲惨な日々とその先に見えた希望の物語。そして、北朝鮮から遠く離れても、なお常に危険に脅かされ続ける同朋達への力強いメッセージが込められている。