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本田に迫るさらなる危機… 中国マネーを得たミランがレアルのイスコ獲得に動き出す

Football ZONE web 8/7(日) 18:11配信

スペイン紙報じる 凋落の名門が移籍市場で反転攻勢を開始

 ACミランの日本代表FW本田圭佑に、超強力ライバルが出現する可能性が急浮上している。スペイン紙「AS」は、ミランがレアル・マドリードのスペイン代表MFイスコの獲得に動き始めたと報じている。

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 ミランはついに中国企業グループへの株式売却交渉が合意に至り、ミランの親会社「フィニンベスト社」が株式の99.93%を7億4000万ユーロ(約830億円)で売却すると発表された。“チャイナ・ミラン”となることが正式に決まった今、ようやく強化資金のメドがつき、移籍市場において反転攻勢の構えを見せ始めた。

 その中国人グループが最初に臨んでいるのが、中盤から前線にかけての強化であり、イスコにターゲットが定められたとしている。レアルではジネディーヌ・ジダン監督により、コロンビア代表MFハメス・ロドリゲスとイスコのどちらかが移籍市場に放出されるという見方が強まっているが、ハメスに関してはフロレンティーノ・ペレス会長が売却を望まないために、イスコの立場が厳しくなっている。

 イスコに対してはイタリア王者ユベントスが昨夏から獲得に興味を示しているが、ミランは急転直下で動きを具体化させているという。移籍市場の閉幕まで1カ月を切った段階でようやく基本合意したクラブ売却手続きにより、ミランには素早い動きが求められている。

トップ下の超強力なライバルに…

 仮にこの移籍が実現した場合、立場が一気に苦しくなるのが本田だ。現在のところ4-3-3システムでは右ウイングとして計算されているが、昨季ジェノアに期限付き移籍して半年間で6ゴールを挙げたFWスソにポジション争いで後れを取っている。ヴィンチェンツォ・モンテッラ監督は、4-2-3-1システムもオプションとして考慮しているとされるが、そのトップ下の位置でもイスコが加入した場合は超強力なライバルとしてポジションを争う可能性が高い。

 チャイナマネーを手にしたミランは、3年間で約400億円の投資をすることで基本合意している中国人投資家の要望に応え、大型補強に動く可能性が高いと指摘されている。昨季リーグ戦で1ゴールに終わり「クビにされても仕方がない結果」と語った本田が、チーム内で苦しい立場にあるのは間違いない。

 果たしてイスコは、新天地として名門ミランの復活に力を貸すことになるのか。そして本田は、この補強劇が実現する前に、チーム内での地位を確立するだけのパフォーマンスを見せられるのだろか。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:8/7(日) 18:20

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