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中国企業への売却でミランCEOにジェノア“移籍”浮上 本田ら選手引き抜きの可能性も?

Football ZONE web 2016/8/8(月) 14:30配信

ジェノア会長と良好な関係を築くガリアーニ氏

 日本代表FW本田圭佑が所属するACミランは中国企業グループへの株式売却交渉が合意に至り、ミランの親会社「フィニンベスト社」が株式の99.93%を7億4000万ユーロ(約830億円)で売却すると発表された。30年にわたりミランの“ドン”として君臨してきたシルビオ・ベルルスコーニ会長は名誉会長に退くとされているが、右腕であり強化責任者であったアドリアーノ・ガリアーニ氏に“移籍”の可能性が急浮上している。

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 イタリア紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」は、ジェノアのエンリコ・プレツィオージ会長が新たに自身の右腕としてガリアーニ氏の招聘を狙っていると報じている。ミランとジェノアは昨季にスソをレンタル移籍させて成長させるなど良好な関係を築いているだけに、ミランで立場を失いそうなガリアーニ氏にとっては魅力的な提案になりそうだ。

 スキンヘッドと「様子を見よう」の口癖がトレードマークのガリアーニ氏は、ミランOBの元イタリア代表DFパオロ・マルディーニ氏などから「サッカーを分かっていない強化責任者」という批判とレッテルを貼られ続けてきた。それでも、財政的に火の車になったクラブでは“ゼロ円移籍”をまとめ続けてなんとかやり繰りし、ベルルスコーニ氏からのプレッシャーを受け続けながら仕事を続けてきた実績がある。

“チャイナ・ミラン”誕生で激震が続く?

 強化責任者としてジェノアに移籍する場合は、現実的な手段としてこれまでにミランで関係の良かった選手を引き抜くという方策は考えられる。例えば、本田はCSKAモスクワからガリアーニ氏の熱心なオファーによって移籍が実現した経緯もあり、チーム内で立場を失うなら獲得に動くことも考えられる存在だ。

 “チャイナ・ミラン”誕生による激震は、ピッチ外でも人の移動を活発にしそうだ。ガリアーニ氏はミランを離れ、ジェノアでプレツィオージ会長と新たなコンビを組むのだろうか。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:2016/8/8(月) 14:30

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