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社長が語る、SOIL&"PIMP"SESSIONSとフジロックの深い関係とは?

ローリングストーン日本版 8/8(月) 16:30配信

SOIL&"PIMP"SESSIONSがフジロックに初めて出演したのは、2003年。当時メジャーデビュー前だった彼らは、その出演から勢いがつき、世界のフェスに出演するまでになった。そして、20周年の今年、通算7回目の出演を果たした。初出演から13年・・・SOIL&"PIMP"SESSIONSの社長が振り返る、フジロック2016。そして、演者からみたこのフェスと、各ステージの違いとは?

フジロック・フェスティバル '16:アーティスト動画コメントまとめ

―SOIL&"PIMP"SESSIONS(以下、SOIL)のフジの出演は今回で何回目になるんですか?

7回目ですね。

―しかもSOILにとってフジは相当大事なフェスですよね。

大事も大事。だって僕らの第一歩目みたいなものですから。2003年に最初に出させていただいたんですが、その時、僕らはまだリリースとか契約とか何もないアマチュアの状態で。

―レコードデビュー前ってことですよね?

うん。だけど、フィールドオブへブンの2日目の最初のスロットにアサインしていただいて、そこから僕らの歴史が始まっていったんです。

―何がきっかけで出演が決まったんですか?

当時、いろんなライヴハウスやクラブで活動していた時期だったんですけど、そのライヴにフジロックのブッキングを担当なさっているHOT STUFFの方が興味を持ってくださってるっていう噂を聞いて、〝それはちょっと逃す手はないな〟と思って。当時デモテープもなかったから、すぐにスタジオに入ってデモテープも録ってプレスシート作り、一筆手紙を書いて、〝フジロックに出たいです!!〟と送ったのがきっかけでした。

―で、その時のライヴがものすごい評判になってSOILの道が大きく拓いたという。

ええ。そのライヴがきっかけでレコード会社と契約もしましたし、いろんな人が観ていてくれてて、いろんなブッキングにつながりました。

フジロックのステージごとの特性とは?

―本人的にも2003年のライヴは良かったですか?

今でも覚えているけど、最初は人全然いないとこから始まったんです。朝イチだったし、それこそ3列くらいしか人がいないところから始まって、最終的にはほぼ後ろまで埋まって、みんな足を止めてくれて、本当にありがたかったです。

―その場にいたかったなぁ。ちなみに、社長が思ういいライヴってどういうライヴですか?

オーディエンスの波とステージの波がちゃんと一致して一体になって、その時間を回してるっていうのが一番大事かなと思いますね。

―今年はホワイトステージでのライヴでしたが、全7回の出演でグリーンステージ、フィールドオブヘブンと、いろんなステージに立っていますが、ステージによってアクトやセットリストって変わるものですか?

セットリストは変わりますね。各ステージ特性があるので。ホワイトは一番音圧があって、ロック寄りに強いスピーカー設定になってる。そうすると、その特性を活かせるセットリストを選ぶし、ヘブンだったらセッションっぽい、自由な即興性の高いジャムっぽい感じにします。逆にグリーンになると規模が大きくなりすぎるので、より魅せる方向を意識するんですよ。あと演奏も丁寧にしなきゃいけないし。

―グリーンの方が丁寧に、ですか?

うん。グリーンのほうがフワッとなりやすいから、ちゃんと縦を意識していかないとダメなんですよ。

―なるほど。今回、ほかのアーティストのライヴも観ましたか?

観ました。

―印象に残っているのは?

シガー・ロス。あれこそグリーンで観たいステージですね。舞台装置から、楽曲の雰囲気から含めて。グリーンってガンと上がる感じよりも、没頭するステージが良いなって思っているんです。シガー・ロスのステージは無意識に頭を振っていたし、しかも美しく引き込まれました。

―他にはいかがですか?

ディスクロージャーが、今回は半分くらい生で演奏していて「ベース、上手いな」と。あのグルーヴ感をベースで弾けたらそりゃ踊るよね。すごく気持ちよかった。

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最終更新:8/8(月) 16:30

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