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ダルビッシュの新女房役獲得でレンジャーズがリーグ優勝最有力

webスポルティーバ 8/9(火) 7:10配信

今夏のトレードで補強に成功したチーム@ア・リーグ編

 7月31日が日曜日だった関係により、今年は翌日の8月1日が締め切りとなったトレード期限の最終日。毎年、期限終了ぎりぎりになって駆け込むようにトレードが行なわれますが、今シーズンは例年以上に大移動がありました。6月1日以降で48件のトレードがあり、最終日の8月1日だけでも18件・合計49名の選手が動いたのです。この数字は、過去20年間でもっとも多い件数でした。

【写真】現地7月16日に復帰したレンジャーズのダルビッシュ有

 ア・リーグの東地区から見てみると、地区優勝争いを演じている上位3球団がいずれも積極的な補強を行ないました。まず東地区首位のボルチモア・オリオールズは、7月31日にシアトル・マリナーズから先発左腕のウェイド・マイリー(7勝9敗・防御率5.08)を獲得しています。

 昨年オフに元中日のチェン・ウェインが抜けて以来、オリオールズには頼れる先発左腕が不在でした。しかも、今シーズンの先発投手の成績は、メジャー26位の防御4.91。首位を走ってはいるものの、先発投手陣の出来は決してよくありません。獲得したマイリーは2012年に16勝、昨年も11勝をマークするなど、安定したピッチングが持ち味。オリオールズにとって、この補強は大きいでしょう。

 対する東地区2位のトロント・ブルージェイズも、8月1日の最終日に3人の先発投手を一気に加えました。ピッツバーグ・パイレーツからフランシスコ・リリアーノ(6勝11敗・防御率5.34)、ヒューストン・アストロズからスコット・フェルドマン(5勝4敗・防御率3.00)、そしてロサンゼルス・ドジャースからマイク・ボルシンガー(1勝4敗・防御率6.83)を獲得。特に2006年のWBCでドミニカ共和国代表としてプレーし、昨年も12勝をマークしたリリアーノは、先発ローテーションに厚みをもたらすことでしょう。

 そして東地区3位のボストン・レッドソックスは、7月7日からオールスター期間をはさんだ約1週間のあいだに4件ものトレードを成功させました。アリゾナ・ダイヤモンドバックスからアンダースロー右腕のブラッド・ジーグラー(2勝5敗21セーブ・防御率2.45)や、サンディエゴ・パドレスから今年のオールスターでも登板した先発右腕のドリュー・ポメランツ(8勝9敗・防御率3.09)などを獲得。そして8月1日には、ミネソタ・ツインズから救援左腕のフェルナンド・アバッド(1勝5敗1セーブ・防御率2.80)も手に入れました。

 特にレッドソックスがブルペンの補強に力を入れたのは、リリーフ投手陣の防御率が急落したからです。4月~5月がメジャー6位の防御率3.22だったのに対し、6月~7月はメジャー22位の防御率4.32。田澤純一投手、上原浩治投手、そしてクローザーのクレイグ・キンブレルが軒並み故障者リスト入りしたのが痛手でした。補強したリリーフ陣は、レッドソックスにとって大きな救いとなるでしょう。

 一方、中地区でトレードを成功させたチームは、6月17日から7月1にかけて球団新記録の14連勝をマークし、一気に首位へと躍り出たクリーブランド・インディアンスです。

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最終更新:8/9(火) 7:10

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