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「なんだ、ただの世界トップの競泳選手か…え?」 リオ五輪ではこんな撮影が可能になった!

GQ JAPAN 8/9(火) 18:33配信

現在開催中のリオデジャネイロ五輪には、熱戦の瞬間を切り取ろうと世界中から多くのフォトグラファーが現地に集まっている。そんな写真家たちに混じって、この夏はロボットも撮影に参加しているようだ。

【グリグリ動く水中ロボットカメラ!動画はこちらから】

競泳男子4×100メートルフリーリレー決勝の模様を写したこの写真は、アダム・プリティの撮影によるものだ。たくましさと柔らかさを合わせ持つトップアスリートの身体と、その身体を前に進めようとして生まれた気泡を同時に描いており、じつに爽やかな作品に仕上がっている。

しかし、考えてみるとこの構図がおかしいことに気づくだろう。プールの底に人がいたら、競技の邪魔になるのだから。では、誰が撮影したのか?撮ったのはアダムだが、プールにいたのは水中ロボットカメラだ。

今回、アダムが所属する五輪公式フォトエージェンシーの米ゲッティイメージズは、リオ五輪で初めてこのカメラを投入した。これまでもプールの底に固定カメラを設置することはあったが、今回のカメラはリモートで角度を自由にコントロールできるようになったのだ。

「(このショットは)従来の固定式カメラでは不可能だった角度からの1枚です。また、これはテレビでは見ることができないイメージでもあるのですよ」(ゲッティイメージズのケン・メイナルディス)

実際に設置している様子を見てみよう。なお、動画に登場するプールはリオ五輪の競泳会場ではない。

アダムはこの7月に来日し、アスリートの為末大とともにフォトイベントに参加。その時、彼はリオデジャネイロ五輪での撮影について次のように語っていた。

「レンズの向きを動かしたりズームも出来たりする新しい水中ロボットカメラや、360度のカメラを使用して撮影します。このような機材によって、難しい角度からでも質の高い写真の撮影が可能になるんです。これまでにないオリンピックの感動をお届けできそうですよ!」

アダムはスポーツ選手のポートレートや水中撮影を得意とするフォトグラファーだ。彼のInstagramをフォローすると、これからもたくさんのアスリートの画像を見つけられるだろう。

冨田秀継(GQ)

最終更新:8/9(火) 18:33

GQ JAPAN

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