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山本寛斎が日本中にエールをおくった「日本元気プロジェクト2016 スーパーエネルギー!!」

GQ JAPAN 8/9(火) 19:13配信

世界で活躍するファッション・デザイナー 兼 イベント・プロデューサーの山本寛斎が、第2回目となる「日本元気プロジェクト2016 スーパーエネルギー!!」を開催した。昨年に引き続き「日本を元気に!」をキーワードに、会場にいた観客約3000人に驚きと感動を与えた。

【ニッポンが元気になる!山本寛斎がプロデュースした一大イベントの全写真】

デヴィッド・ボウイとともにファッションと音楽の融合を進めた世界的なファッション・デザイナー、山本寛斎。いまや世界的なイベントプロデューサーとしても活躍しており、これまでにも各国で国際交流イベントを開催してきた。

その寛斎が、2003年から「日本を応援し、元気にしよう」という目的で開催している「日本元気プロジェクト」において、東日本大震災以降の日本とその未来を見据え、世界中の人々に元気の「氣(樹)」を植えるイベントとして開催しているのが「スーパーエネルギー!!」だ。

このプロジェクトの目的は大きく3つある。

1. 日本中の人々を応援すること。
2. 応援を通じ、日本を元気にすること。
3. その感動を会場にいる観客も含め、全員で共有すること。

そのすべてを寛斎は“ファッションショー”や“生け花”など、さまざまな形で表現してみせる。これは「日本を元気にしていくファッションもある」という彼流の新しいファッションの価値観の提案でもあるのだ。

2016年のテーマは「人間力」×「カラフル力」。出演者は総勢500名、さまざまな業界から多彩な顔ぶれがこの日のために集まった。

EXILEのUSA、秋元梢、“世界で最もお洒落な紳士集団”と言われるサプール、勅使河原茜、レスリー・キーが出演。ほかにも、車いすマラソンランナーの洞ノ上浩太など、ファッションやアート、エンタメ関連だけでなく、アスリートや企業のトップ、一般の学生なども出演した。

山本寛斎とデヴィッド・ボウイ

ショーは、2016年1月に亡くなったデヴィッド・ボウイへの追悼からスタートした。

1973年、寛斎のもとに「すごいことが起きているから、すぐにニューヨークに来た方がいい」という一報が入った。連絡したのはスタイリストの高橋靖子だった。理由もわからないまま、寛斎は翌日以降の予定をすべてキャンセルし、すぐさまニューヨークへと飛んだ。

指定された場所は、ボウイのライブ会場だった。天井から現れたボウイは、寛斎がデザインした歌舞伎風の衣裳を身にまとって登場。ニューヨーカーが、その姿に熱狂的な声援を送っていた。

観客を高揚させたのは、デヴィッド・ボウイと衣裳の両方だった。それがふたりの最初の出会いだった。

その後、寛斎はファッション・デザインに加えて、イベント・プロデュースも手がけるようになる。いつかまた一緒に、と誓った約束は果たされぬまま、2016年1月10日、デヴィッド・ボウイはこの世を去った。

会場に現れた寛斎は真っ赤なスーツに身をつつみ、ボウイから言われた「夢を持ったらガンガンやれ!」という言葉を、東京・国立代々木競技場の第二体育館に詰めかけた聴衆に大声で訴えた。

寛斎自身、今もボウイから「寛斎はやりきっていないぞ!もっとやれ!」と言われているような気分なのだという。

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最終更新:8/9(火) 23:54

GQ JAPAN

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