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逆転優勝へ! 日本ハム快進撃を支える助っ人4人の心意気

webスポルティーバ 8/9(火) 15:00配信

 日本ハムは6月19日から15連勝を記録し、7月の首位ソフトバンクとの直接対決を5勝1敗。8月5日からのソフトバンク3連戦でも2勝1敗と勝ち越し、最大11.5あったゲーム差を現在「4」まで縮めている。

【写真】投打で圧倒的な力を見せつけている大谷翔平(日本ハム)

 その原動力となっているのは、投打で圧倒的な力を見せつけている大谷翔平や、現在パ・リーグ打点王の中田翔、さらには10勝を挙げている有原航平といった選手たちだが、4人の外国人選手もまさに”助っ人”と呼ぶにふさわしい活躍でチームの快進撃を支えているのだ。

 今回、その4人に話を聞くと、全員が「逆転優勝への手応えはあるし、それを信じている」という言葉が返ってきた。ルイス・メンドーサ、ブランドン・レアード、クリス・マーティン、アンソニー・バースの4人の言葉が力強いのは、次の成績を見れば納得できる。

ソフトバンクのチーム別対戦成績

日本ハム/7勝12敗1分(勝率.350)

ロッテ/11勝4敗1分(勝率.733)

楽天/11勝4敗1分(勝率.733)

オリックス/11勝4敗(勝率.733)

西武/10勝4敗1分(勝率.714)

(成績は8月8日現在)

 他球団が大きく負け越しているなか、日本ハムだけが善戦どころか、勝ち越しているのである。厚沢和幸ベンチコーチはこの結果について、「外国人選手の存在が大きい」と言った。

「どうしても日本人のプレーヤーたちはソフトバンク戦、特にヤフオクでの試合となれば、独特な雰囲気に呑まれてしまうんです。でも、ウチの外国人選手はソフトバンク相手でも怯(ひる)んだりしません。勝つために必死になってプレーをしてくれる。ほかの選手たちも彼らのプレーを見ることで、『(ソフトバンクは)意識するほどでもないんだ』と勇気づけられます。それにつきます」

 マーティンに厚沢コーチの言葉を伝えると、こんな答えが返ってきた。

「ホークスが嫌いというわけじゃないけど、どうにかして倒してやろうと、ほかのチームを相手にするときより気合いを入れてマウンドに立っています。追いかける立場として、直接対決で勝てば格別な気持ちになるし、勝ちたいあまりにカーッとなってしまうこともあるほどです(笑)。ほかの選手が、僕らを見て何かを感じとってくれるのであれば、嬉しいことですね」

 来日1年目のマーティンはシーズン途中から抑えを任され、ここまで2勝15セーブ、防御率1.33をマーク。7月は1点も失うことなく、絶対的守護神の地位を確立した。チームの強みについて質問すると、「誰もが最後まで試合をあきらめない姿勢です」と言った。

「終盤まで負けていても、粘って逆転した試合がいくつもあります。過去の例を見ても、試合をあきらめないチームが優勝を果たしています。自分たちのすべきことに集中できれば結果はついてくると思っていますが、正直、15連勝をしても追いつけなかったときはフラストレーションを感じました。そういう意味で、ほかの4球団はホークスに名前負けしているのかもしれないですね。ファイターズのように、ホークスに苦手意識を持たず、いつも通りプレーできれば倒せるチームだと思っています」

 バースも来日1年目で、ここまで5勝6敗。開幕当初は先発として投げていたが、現在はブルペンの一員としてチームに貢献している。バースは言う。

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最終更新:8/9(火) 15:00

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