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【スルガ銀行チャンピオンシップ展望】鹿島はサンタフェに真っ向勝負を挑む構え!

SOCCER DIGEST Web 8/9(火) 20:08配信

鹿島の「マリーシア」は南米勢にも通用するのか?

 8月10日19時、「スルガ銀行チャンピオンシップ2016 IBARAKI」が、県立カシマスタジアムでキックオフされる。
 
 2015年ナビスコカップ王者として出場する鹿島アントラーズと、コパ・スダメリカーナ2015を制したインデペンディエンテ・サンタフェ(コロンビア)の対戦。鹿島は3度目、サンタフェはコロンビア勢として初優勝を目指す。
 
 初対戦となる両者だけに、「適応力」が勝敗を分けるポイントになるだろう。鹿島の石井正忠監督は「南米は本当に賢く戦ってくるチームが多いので、立ち上がりの状況を見極めながら落ち着いて試合を進めていきたい」とゲームプランを明かした。
 
 例え普段経験しないような展開になったとしても、「90分で勝負を決められるような戦い方をしたいと思う」と冷静さを保つことが大事だと語った。
 
 また、MF中村充孝も「南米のサッカーのリズムがある。それを開始から5、10分で見極める」とコメント。相手の特徴を早い段階でつかみ、それに適応していくことが肝要だ。
 
 サンタフェは堅実な守備をベースとし、縦に速いサッカーを展開する。中盤にはオマール・ペレスら技巧派が揃っており、手数をかけずにフィニッシュまで持っていく。南米独特のリズムを刻むドリブルに対しても、鹿島としては対応が必要になってくる。
 
 就任から間もないグスタボ・コスタス監督は「チームの強みは団結力。チームワーク」と自負しており、ほころびが出にくいチームだ。一発勝負の定石ではあるが、先手を取ることが重要になる。
 
 鹿島の石井監督は「自分たちの戦い方は変えずにいきたい。リーグでやってきた自分たちからボールを奪いに行き、そして自分たちがボールを持っている時間を長くして、そこから崩していく形を作っていきたい」と真っ向勝負を挑む考えだ。
 
 一方、サンタフェのコスタス監督も「我々はただ参加しにきたわけではない。主役になるつもりできた。サンタフェに、コロンビアに喜びを与えたい」と意気込んでおり、「まったく違うスタイルの戦いになるだろう。
 
 ポイントはどれだけボールキープできるか。ボールを持っている時に、守備のことをいかに忘れないか。できるだけ速くボールを奪って、攻撃につなげられるかがキーになる」と明かした。
 
 鹿島はジーコをクラブの精神的象徴とし、ブラジル・サッカーを手本にこれまで実績を残してきた。南米のカップ戦を制したサンタフェに対し、J随一と言われる「マリーシア(ずる賢さ)」、「勝負強さ」がどこまで通用するか。西大伍も「個人としても、チームとしても自分たちの可能性を示したい」とタイトルのかかる一戦に向けて意気込んだ。
 

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最終更新:8/9(火) 20:08

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