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フジロック・フェスティバル 16:ホワイト・ステージ&レッド・マーキー名場面集

ローリングストーン日本版 8/9(火) 20:00配信

フジロック名場面集第二弾は、ホワイト・ステージとレッド・マーキー。会場から溢れ出るほどの人で入場規制が掛かるなど、開催中は何かと話題にのぼることが多かったこの2つのステージの名場面を振り返ってみよう。



WHITE STAGE【DAY1】
DISCLOSURE

UKエレクトロ界の寵児、2年ぶりのFRFに超満員
1日目の夜、ホワイト・ステージを超満員にしたのはエレクトロ・デュオDISCLOSURE。2014年の出演がまだ記憶に新しい彼らの再登場を待ち望んでいた人々が一斉に詰めかけ一時パニック状態に陥るという現象が、この日一番注目されていたアーティストだということを表していた。実の兄弟という2人の可愛らしいカタコトの日本語のMCに、少なくとも可愛らしさはないバキバキのエレクトロが連投され続けるという、そのギャップが面白い。たった2年でここまで進化を遂げた彼らの今後が本当に楽しみだ。

【DAY2】
在日ファンク

ホワイト周りの大渋滞と、謎のカタコト英語
フジロック初登場の "在日ファンク"。その名の通り未開拓のジャパニーズ・ファンク道を先頭切って突き進む、音楽ファンにとって愛すべき存在だ。そんな彼ら生のパフォーマンスを一目見ようと、ホワイトステージに押し掛ける人、人、人。一歩たりとも動けない。さらにヘブンからグリーンへ向かうためにホワイトを通過する人波とぶつかり合い、下手側は大渋滞を引き起こしている。その中で、時折ステージから放たれる謎のカタコト英語。"ウィーアー、ザイニチファーンク メイビー、アイワナコールアンドレスポーンス""オーサカ、トウキョ—、ハラジュク、ニンジャ、ポッケモン、ニンテンドゥー"。 場内の混乱ぶりと、気の抜けた片言ワードとの対比がシュール。ちなみに、この時ツイッターのホットワードには「在日ファンク」が挙がっていたらしい。

ホワイト・ステージ&レッド・マーキー名場面集(2)

【DAY3】
BABYMETAL

世界が愛するメタル少女、ついにフジロックに襲来。
今年のフジロックで最もパニックになったライヴといえば、まずBABYMETALの名が挙がるだろう。雄々しいヘヴィメタル・サウンドに乗せヒラヒラと華麗に歌って踊る少女たちというそのギャップ感に、国内のみならず世界中で話題沸騰中。今回彼女たちが出演したのはフジロックで2番目の規模を誇るホワイト・ステージだったが、あまりの注目度に1時間以上前から次々と人が押し寄せ、3日目にして初の入場規制がかかる顛末となった。ライヴはというと、小雨が降る中『BABYMETAL DEATH』~『ギミチョコ!!』と冒頭からフルスロットル。『Road of Resistance』のウォール・オブ・デスやサークルモッシュの付近には子供の姿もチラホラ・・・怪我だけは気をつけよう。

RED MARQUEE【DAY1】
COURTNEY BARNETT

出演者勢も大注目! 左利きのギター・ヒロイン
グラミー最優秀新人賞有力候補と言われている、話題のシンガー・ソングライター "コートニー・バーネット" が初日のレッド・マーキーに出演。曲は90年代オルタナ風、サウスポーのギターといえばカート・コバーンじゃない? なんて思う人も多いだろうが、けっして誰かの真似事とか、焼き直しなんかではない。紛れもなくコートニー流、唯一無二の音楽だ。そのスタイルを貫くクールさが世界中で評価されている理由でもあるだろう。そんな彼女のステージにオーディエンスだけではなく、出演者勢も偵察に来ていたのが印象的だった。これが所謂 "玄人受け" というヤツか。他にも彼女の服装や指弾きのスタイルは自然体でカッコよく、さりげなく音楽好きの女子にも人気があるらしい。

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最終更新:8/9(火) 20:00

ローリングストーン日本版

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北朝鮮からの脱出
北朝鮮での幼少時代、『ここは地球上最高の国』と信じていたイ・ヒョンソだったが、90年代の大飢饉に接してその考えに疑問を抱き始める。14歳で脱北、その後中国で素性を隠しながらの生活が始まる。 これは、必死で毎日を生き延びてきた彼女の悲惨な日々とその先に見えた希望の物語。そして、北朝鮮から遠く離れても、なお常に危険に脅かされ続ける同朋達への力強いメッセージが込められている。