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「JPX400」新規採用銘柄から福の神特選はこの3つ

会社四季報オンライン 8/9(火) 19:31配信

 まいど、相場の福の神こと藤本です。株式相場で勝つには「半歩先読み」が重要です。

 8月5日に「JPX日経インデックス400」構成銘柄の定期入れ替えが発表されました。非定期の除外(7262:ダイハツ工業)に伴い、現在の銘柄数が399銘柄となっているため、34銘柄が追加され、33銘柄が除外されます。

 前回の日銀の追加緩和で上場投資信託(ETF)の購入額が、今までの年間3.3兆円から6兆円に増額されていますが、JPX日経インデックス400指数を対象としたETFも日銀の購入対象となっています。

 定期入れ替えは8月31日の終値ベースで実施されます。短期的には、新規の追加銘柄についてはリバランスによる買い需要が期待されます。また、中長期で見ても、JPX日経インデックス400に新規採用されたということは、株主資本利益率(ROE)、営業利益、時価総額など、機関投資家や海外投資家が株式投資を行う際に考慮する多くの基準をクリアした証しになります。中長期での買い需要の増加が期待できます。

 今回は、追加された34銘柄の中から今後、特に成長が期待できそうな銘柄を福の神特選銘柄としてご紹介いたしましょう。

■ ぐるなび(2440、東証1部)

 東京都千代田区有楽町に本社のある飲食店情報をネット経由で提供するネット企業です。飲食店からの加盟料や広告費が主な収益源となっています。典型的なストック型ビジネスとなっており、加盟店が増加すると収益も増える構造となっています。訪日外国人への対応にも積極的で、外国語版サイトなどを充実させています。

 ■福の神注目ポイント
 「ポケモンGO」の大ヒットにより、さまざまな位置情報ゲームや位置情報を活用したスマホアプリが登場しそうです。数多くの飲食店を顧客に持つぐるなびと組んで、オンラインツーオフライン(O2O)で加盟店への送客を行うスマホアプリの登場が今後期待できそうです。

 ■株式データ
株価 2,772円
単元株数 100株
予想PER(連)29.65倍
実績PBR(連) 6.63倍
予想配当利回り 1.44%
時価総額 約1,370億円

■ いちごグループホールディングス(2337、東証1部)

 本社は東京都千代田区内幸町にある不動産流動化ビジネスのパイオニア企業です。J-REITの運用をはじめとしたアセットマネジメント事業、 不動産技術およびノウハウを最大限に活かし資産価値の向上を図る「心築」事業、太陽光発電を中心とするクリーンエネルギー事業を3本柱としています。

 ■福の神注目ポイント
 いちごグリーンインフラ投資法人を設立し、8月中旬にも登録完了予定です。このインフラファンドが東証に上場する可能性があり、その際には関連銘柄として人気化する可能性があります。

 ■株式データ
株価 416円
単元株数 100株
予想PER(連)15.7倍
実績PBR(連) 3.09倍
予想配当利回り 1.2%
時価総額 2,076億円

■ ディップ(2379、東証1部)

 東京都港区六本木に本社があるアルバイトの「バイトルドットコム」を主力したネットの求人情報サービス企業です。派遣や看護師紹介などの人材サービス事業も手掛けています。

 ■福の神注目ポイント
 労働時間の長さなどが敬遠されてアルバイトの確保が難しくなったため、アルバイトの労働時間の短縮を図る飲食店が増加しているようです。しかし、総労働量が変わらないとすると、一人当たりの労働時間の短縮は、アルバイトの必要人数の増加につながります。アルバイト求人数の増加につながり、ディップの主力サービスの「バイトルドットコム」への好影響が期待できます。

 ■株式データ
株価 2,805円
単元株数 100株
予想PER(連)31.06倍
実績PBR(連) 15.26倍
予想配当利回り 1.11%
時価総額 1,792億円

 *株価データは2016年8月8日終値ベース

 藤本誠之(ふじもと・のぶゆき)/SBI証券投資調査部シニアマーケットアナリスト。愛称は「相場の福の神」。ITストラテジスト、オールアバウト株式ガイド、阪神タイガースファン。著書に「朝13分で、毎日1万円儲ける株」(明日香出版社)など。

※当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。

藤本 誠之

最終更新:8/12(金) 11:06

会社四季報オンライン

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