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喫煙したらクルマが炎上!? 「冷却スプレー」の扱いに要注意

clicccar 8/9(火) 8:03配信

ここ数年猛暑が続いていることもあり、暑くなった車内の温度を瞬時に下げられる「冷却スプレー」の人気が高まっています。

そうした中、先頃「炎天下の車内温度を素早く下げる効果的な方法とは?」の記事でもお伝えしたように、「冷却スプレー」使用時の車両火災が散発しているようです。



8月5日午前には、広島市西区の路上で停車中のクルマから突然炎が上がり、車内にいた男性が火傷を負って病院に運ばれたそうです。

目撃者によると、まるで給油タンクに引火したかのように、20~30秒で真っ赤な炎が上がったそうで、クルマは全体が焼け焦げ、窓が全て無くなっています。

車内にいた男性は幸い命に別状は無かったようですが、「冷却スプレー」を使った後、煙草に火をつけようとしたら突然爆発したそうです。

同様の車両火災は前日に名古屋市港区の路上でも発生しており、軽貨物車を運転していた20代の男性が、車内で「冷却スプレー」を使った後に、煙草を吸おうとして火を付けた際、男性と助手席の男性の体に火がつき、顔などに重傷を負ったそうです。

「冷却スプレー」は手軽な価格で、暑さ対策用グッズとして取扱店舗が拡大しており、それに伴って誤った使い方による火災や爆発などの事故が年々増えているそうです。

可燃性の「LPG」ガスを使用していることが多く、空気よりも重く、車内の下方に一定時間滞留しやすいのが特徴で、取扱い時には火気厳禁が絶対条件。

衣類の内部に入り込みやすく、さらに衣類の繊維内に残りやすい特性があるため、最近の車両火災の多くは可燃性ガスが衣類に残った状態で車内でタバコを吸ったために、ライターで火をつけた際に引火、爆発事故に繋がっているようです。

そのため、JAF(日本自動車連盟)では「冷却スプレー」使用時の火気厳禁はもちろんのこと、火気を取り扱う場合は事前に車内のエアコンを外気導入モードにして窓を開けた状態で走行、車内の空気を入れ換えるなど、格別の配慮が必要としています。

ほかにも、車内が高温になり、スプレー缶自体が破裂する事故も起っているようなので、車内の温度が40度以上になるような場所にはスプレー缶を放置せず、クルマから出しておくのが賢明。

特に普段から車内で煙草を吸われる方はこの時期、参考にして頂ければと思います。

(Avanti Yasunori)

最終更新:8/9(火) 8:03

clicccar

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