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鈴木保奈美「シワもたるみも涙もさらけ出します!」

Smartザテレビジョン 8/10(水) 5:00配信

8月13日(土)より“オトナの土ドラ”枠で放送されるドラマ「ノンママ白書」(毎週土曜夜11:40-0:35フジテレビ系)。本ドラマでは、離婚歴があり、子供のいない独身女性が、恋と仕事に奮闘する姿を描く。

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今回、主演を務める鈴木保奈美に、作品に対する思いや役どころについて聞いた。

――作品に対する意気込みをお聞かせください。

恐らく今まではなかったんじゃないかと思う、“アラフィフ”をリアルに描くドラマです。今まで見たことのないようなものをお見せできるんじゃないかなと思っています。

20年くらい前には、“アラサー”をテーマにしたドラマがあって、10年くらい前には“アラフォー”をテーマに女性の悩みなどを描いたドラマがありました。このドラマは、そこから10年くらいたった“アラフィフ”を描くドラマです。

今の“アラフィフ”世代の人たちが感じているものをリアルに取り上げたドラマというのは、これまでにはなかったのではないかと思います。

――18年ぶりの主演ですが、どうですか?

私はブランクもありますし、この年になってこうした大役を頂けるというのは本当にありがたいことだと思います。なので、皆さんのご期待を裏切らないように頑張ります!

主演ではありますが、今回のドラマでは、3人(菊池桃子と渡辺真起子)でシェアしている部分が大きいので、そんなに気負ってしまうことはないです。

――鈴木さん演じる土井玲子に共感する部分はありますか?

職業や生き方とかはそれぞれですが、私も約50年生きてきて「今の自分はどこにいるんだろう、そこからどこに行くんだろう」と、不安とまでは言わないですが思うことがあります。でも、ちゃんとして生きていきたいし、どうすればいいんだろうという疑問の中にはいると思いますね。

特に、今回は子供を産んだか産んでいないかという、“ノンママ”がテーマになっています。でも実はそこは関係なく、女の人が50歳くらいになって、今までどうやってきたのか、これからどうやっていくのかということを考えたりするのは、どの女性も共通のことだと思います。

――菊池さん、渡辺さんとの会話劇をやられてみて、いかがでしたか?

面白かったです。この作品に限らず、ドラマや映画の面白いところって実際に台本を読んで自分で感じるのと、お芝居をしてみるのとでは全然違うところから感情が呼び覚まされたりするんです。「このせりふを言ってみたらこんな感じになるんだ」って。

――菊池さんと渡辺さんの印象はどうですか?

渡辺真起子さんは「頼りになる姉さん」って感じで、大変頼りにしています。桃子ちゃんは、何をするか分からない“爆弾”という感じがします(笑)。全然昔から変わらないんですよ、あの人(菊池)。ワープしてきたみたいに変わらないんです。

本当に3人の会話がずっと続くので、通常のドラマというよりちょっと舞台劇みたいな感じがあります。おかげでアドリブもあり、3人の関係性をそのように作っていくことができてとてもいい感じになっていると思います。

スタッフの人たちの方が「この女の人たち、どうしたらいいんだろう」と思って、気を使ってくださっているかもしれないですね(笑)。

――演じる上で管理職についてはどのように考えていますか?

会社勤めの経験がないので、管理職だとか、部長という肩書がどれくらい重いものなのかとかあまり知らずに実は今まできてしまって…。

もちろんドラマの中では、会社のシーンというのはやっているのですが、実際のところあまりシステムが分かっていませんでした。なので、今回は年の近い女性管理職の方に実際に話を聞きました。

そこで「クリエーティブな側じゃなくて会社側の人間になるんだよ」というお話を聞いて、とても参考になりました。「本当にハンコを押す側の人間になっちゃうんだ」って。

――では、“ノンママ”という選択をした土井玲子のことをどうですか?

産む産まないに限らず、どんな人の人生も祝福すべきだと私は思います。家族の形や恋愛の形は本当にさまざまですから、どの人生にも意味がありますし、尊重されるべきものだと思います。

――高橋克典さんとのラブはどこが楽しみですか?

ラブは全体的に楽しみです! 今回のドラマのために、“アラフィフ”の恋愛映画をいろいろとピックアップして、慌ててDVDを見たりしたんですけど…やってみないと分かりません(笑)。

高橋さんは、すごく気を使ってくださって、とても現場を和やかにしてくださっていています。

――ファッションも見どころだということですが、視聴者の方にはどんなところを楽しんでほしいですか?

今のトレンドを押さえつつ、働く人が自分だけでなく周りも楽しませるようなファッションになっています。見ていて「まねしたいな」と思っていただけるようにしたいです。

また、お洋服だけじゃなくて、バッグやアクセサリーを使った着こなし方もぜひ詮索してまねしていただけたらなと思います。あと、私だけじゃなくて、真起子ちゃんと桃子ちゃんのファッションも個性的です。

――鈴木さん演じる土井の衣装のポイントは?

土井は、男性社会で頑張って働いてきた人なので、結構ジャケットを着ておとこ前な感じなんです。なので、アクセサリーを身に着けたり、ヒールを履いたりすることで女性らしさを出しているところがポイントかなと思います。

――初回放送(8月13日)の翌日が、鈴木さんの50歳のお誕生日ということですが、心境をお聞かせください。

10代、20代、30代…と振り返ってみても、まさか50回目の誕生日の前後で連続ドラマをやることになろうとは思っていませんでした。なので、本当に不思議なことだし、本当にありがたいことだと思っています。「面白い人生だな」とも思います。

――最後に、ドラマの見どころをお願いします。

“アラフィフ”3人がシワもたるみも涙もさらけ出しています。でも、それが人間のかわいらしさだと思っていただけたらうれしいなと思いながら作っています。やっているうちに、みんなだんだん感情的に崩壊していったりする傾向があるかもしれませんが(笑)。

でも、格好つけてもしょうがないので、全部見てくださいという気持ちでやっています。

その人間のかわいらしさが、私たちだけじゃなくて見てくださる皆さんの人間の愛らしさだと受け止めていただけたらいいなと思います。

最終更新:8/10(水) 5:00

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