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自民党都連と都議会自民党、都政のカギを握るのは?

政治山 8/10(水) 11:50配信

 小池百合子・新都知事と自民党東京都連(TOKYO自民党)を巡る対立に注目が集まっています。自民党都連とは、どんな組織なのでしょうか。

都内の全自民党議員を束ねる組織

 自民党都連は千代田区永田町の党本部を拠点とし、特別区(23区)、多摩地域(26市3町1村)、島しょ部(2町7村)の全区市町村に総支部(連絡所)を設けています。区市町村の議員だけでなく、都内を地盤とする国会議員も所属し、各事務所等を連絡先としています。

 今回、都連では、推薦候補が小池知事に大敗した責任を取って、経済再生相の石原伸晃会長や都議の内田茂幹事長ら執行部の5役が辞任することを了承しました。両氏のほかに、それぞれ衆院議員の下村博文会長代行、鴨下一郎政調会長、平沢勝栄総務会長の3人も役職の辞任が決まりました。

都議会自民党にも幹事長や総務会長、政調会長

 都連には、都議会自民会派(都議会自民党)も含まれます。同派の組織図は、役員会の下に執行部と総務会、政務調査会があり、それぞれに幹事長、総務会長、政務調査会長や各役職の代行、副会長がいます。都連にも同様の役職があるために、分かりづらい二重構造になっています。

 こうした“入れ子”の組織全体を取り仕切っていたのが、都連会長に次ぐナンバー2の都連幹事長だったとして、メディアから注目を浴びています。都連所属だった小池知事も、都連や都議会自民会派について「誰が何を決めているか分からないブラックボックスだ」などと選挙中に批判を繰り返しました。

来夏の都議選を睨んだ駆け引き激化へ

 都議会127議席のうち、自民党は60議席で、公明党の23議席と合わせて最大勢力となっており、議長・副議長も自民党と公明党から選出されています。

 来年7月22日に4年間の任期が満了するため、都議会や都連内部では今後、来夏の都議選を睨んだ駆け引きが都政の行方を左右するとみられます。

最終更新:8/10(水) 11:50

政治山

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