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「とと姉ちゃん」はじめ、前向きな女性先輩の生き方にエールをもらう本3冊

OurAge 8/10(水) 17:10配信

年を重ねても、自分の前を行く先輩たちの言葉にうなずいたり、前向きな気持ちにさせられたりすることがある。また、そんな言葉を聞きたいと思っている人は多いのではないだろうか?アラフィフ女性たちを勇気づけてくれる、女性の先輩たちの本をご紹介しよう。

■辰巳芳子さんのスープ教室をライブ中継
『スープ日乗』 辰巳芳子 著/文藝春秋

2016年1月で20周年を迎えた鎌倉スープ教室への入会は現在10年待ち!その人気の教室の一部始終を、まるで実況中継のように記録した本書のページを繰ると、目の前で辰巳先生の講義を受けているかのような気持ちに。春の「あさりのコンソメ」から真冬の「かぼちゃのポタージュ」まで、レシピだけではわからない料理の勘所が伝わってくる。料理が苦手な人にこそおすすめ。

■とと姉ちゃんが自らの人生を語る
『[ポケット版]「暮しの手帖」とわたし』 大橋鎭子 著/暮しの手帖社

子ども時代、家に「暮しの手帖」があった人は少なくないはず。暮らしに役立つ料理や一切の広告を排しての商品テストなどの実用記事から、「すてきなあなたに」といった随筆まで、「家族を、女の人をしあわせにする雑誌を作りたい」と花森安治とともに創刊したしずこさん。唯一の自伝はNHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」のモチーフに。見出しの手書き文字に人柄がしのばれる。

■生きづらさを感じる女性へ、生き抜くための140の言葉
『上野千鶴子のサバイバル語録』 上野千鶴子 著/文藝春秋

「敵に回したら怖いけれど、味方にしたら優しい」上野千鶴子さんが、人生から仕事や家族、老後そして未来に至るまで、女性が感じる生きづらさに切り込み、腑分けする手際は痛快そのもの。40年にわたり発表してきた膨大な著述の中から、140の文章を集めた本書は、先輩から後輩への贈り物。「逆風は快楽である」「女はコトバをも産む」など、著者の言葉から前に進む勇気をもらえる。

なるほどと共感したり、もう一度自分を振り返ったり。貴重な経験になることは間違いない。

最終更新:8/10(水) 17:10

OurAge

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北朝鮮からの脱出
北朝鮮での幼少時代、『ここは地球上最高の国』と信じていたイ・ヒョンソだったが、90年代の大飢饉に接してその考えに疑問を抱き始める。14歳で脱北、その後中国で素性を隠しながらの生活が始まる。 これは、必死で毎日を生き延びてきた彼女の悲惨な日々とその先に見えた希望の物語。そして、北朝鮮から遠く離れても、なお常に危険に脅かされ続ける同朋達への力強いメッセージが込められている。