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ブンデス2部開幕。ドイツ復帰の細貝萌が語る「名門でプレーする喜び」

webスポルティーバ 8/10(水) 11:21配信

 細貝萌がドイツで再スタートを切った。この夏、2部シュツットガルトに移籍した細貝は、開幕節のザンクトパウリ戦に先発フル出場を果たし、2-1の逆転勝利に貢献。チームそして自身にとっても1部復帰を目指す戦いが始まった。

【写真】レンタル移籍していたトルコの熱いサッカーを語った細貝萌

 昨季トルコ1部ブルサスポルでプレーした細貝は、レンタル期間が終わり所属先のヘルタ・ベルリンへ戻った。練習には参加していたものの、監督の構想に細貝の名前はなく、出場機会を掴むために移籍先を探さなければならなかった。

 ドイツ1部での実績がある細貝には複数のクラブから声がかかった。そこにはシュツットガルトの他、同じく1部復帰を目指すハノーファーや1部のダルムシュタットも含まれていた。

 その中から細貝はシュツットガルトを選んだ。ドイツメディアはアウクスブルクとヘルタ・ベルリンで指導を受けたヨス・ルフカイ監督の存在を挙げたが、細貝は決断の理由をこう明かした。

「このクラブでプレーしたいと思ったのが一番の理由です。給料の面とかを考えれば他のクラブに行った方がよかったというのもあるけど、自分はこの歴史を持ったクラブでプレーしたいと思って、ここに来たというだけです。

 もちろん監督が自分を欲しがってくれたというのもあります。オファーをもらってから移籍を決断する前に監督とも会って話もしました。ただ、自分を必要としてくれていたクラブのなかで、一番プレーしたいと思ったのがここでした」

 近年は下位に低迷していたものの、シュツットガルトは5度のリーグ制覇を成し遂げている名門だ。過去の実績からすると、クラブとしての格はこれまでに細貝がプレーしてきたレバークーゼン、アウクスブルク、ヘルタ・ベルリンを上回る。今季は41年ぶりに2部での戦いとなるが、選手の質や経営規模は1部のクラブと比べても引けを取らない。細貝も「チームのオーガナイズがプロフェッショナルだなと感じる」と、早くもクラブの雰囲気を感じ取っている。

 ファンは厳しいことで知られるが、クラブへの忠誠を誓う人は多く、開幕戦も6万人の観衆がスタジアムを埋め尽くした。

「ベルリンもサポーターの数が多かったですけど、街の雰囲気が違いますね。シュツットガルトは僕がまだ1試合も出ていない時点で、街に出たら『今シーズン、頑張れ』と声をかけてくれる。だからこそもっともっといいプレーをして期待に応えなきゃいけないと思うし、そのために全力を尽くしたいなと思います」

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最終更新:8/10(水) 11:21

webスポルティーバ

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