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セビージャ清武がレアル相手に奮闘 120分間の走行距離「15.7キロ」で“サンパオリ流”を体現

Football ZONE web 8/10(水) 14:40配信

UEFAスーパー杯に右ウイングで先発 全選手中2位の運動量で新監督にアピール

 現地時間9日に行なわれたUEFAスーパーカップ、レアル・マドリード対セビージャは、延長戦の末に3-2でレアルが勝利した。この試合で日本代表MF清武弘嗣は先発フル出場を果たし、公式戦デビューを飾った。UEFA公式サイトによると、清武の120分間の走行距離はなんと15.712キロにも及んだ。

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 試合前にはUEFA公式サイトでベンチスタートと予想された清武だったが、ホルヘ・サンパオリ新監督はシーズン最初の公式戦で清武を3トップの右に抜擢。公式戦初陣がいきなり“白い巨人”との激突となった日本人アタッカーは、自身の持ち味である足もとの技術と連動性のある動きでチームに貢献しようと努めた。

 それを象徴したのが、この試合の走行距離だった。前半終了時でチーム3位の5.83キロを計測した清武だったが、後半以降もその運動量は落ちなかった。試合はセビージャが2-1と1点リードして終盤を迎えるも、後半アディショナルタイムにDFセルヒオ・ラモスにゴールを決められ、延長戦に突入した。

 その後も中に入り込むプレーなどで動き回った清武は、15.712キロもの走行距離をマーク。プレーエリアも右サイドだけでなく中央や左サイドにも幅広く顔を出し、守備でも労を惜しまずに戻ったことが数字で証明された。

シュート0本と攻撃面に課題も残す

 全選手のなかで見ても、同僚のMFスティーブン・エンゾンジの15.723キロに次ぐ2位の数値を残した。サンパオリ監督はチリ代表監督時代から選手にピッチ内を駆け回るハードワークを求めてきたが、清武は初陣でそのスタイルを体現したと言える。

 ただ一方で、シュートを1本も打てず、パス成功率は84%ながらパス本数は55本中46本成功と、チーム内では平均的な数値に終わり、攻撃面では決定的な仕事ができなかった。セビージャは現地時間14日、17日にスペイン・スーパーカップでバルセロナと戦う。“白い巨人”に続き、昨季の国内二冠王者との戦いでもチャンスを得て、レギュラーの座をつかめるだろうか。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:8/10(水) 14:40

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