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【スウェーデン戦 直前プレビュー】キーマンの大島とGK櫛引がスタメン復帰?別メニューの浅野は、ベンチスタートか

SOCCER DIGEST Web 8/10(水) 18:04配信

手倉森監督がゲームプランについて言及。「相手のスローなテンポに付き合わないこと」。

 スウェーデン戦は勝利あるのみだ。もちろん、引き分けでもグループリーグ突破の可能性は残るが、あくまで他力本願の立場だけに、「勝ちに行く姿勢は崩さない」(遠藤航)で戦うべきである。

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 では、“生き残り”を懸けたスウェーデン戦のポイントは?
 
「スウェーデンはオーガナイズされたチームで、どちらかと言うと待ち構えるブロックの守備、我々のやっているサッカーに近い」(手倉森監督)
 
「一人ひとりのポジショニングが良く、チーム全体でボールを運んで、これまでよりかは個に固執しない。組織で攻撃と守備を展開してくるチーム」(原川力)
 
 スウェーデンは日本と同じく1分1敗。大会直前にFWヨルダン・ラーションの不参加が決まるなど選手招集に苦戦し、個の能力はナイジェリアやコロンビアに比べれば落ちる。

 しかし、その分、守備は長身DFのアレクサンデル・ミロシェビッチ(192センチ/オーバーエイジ)と守護神のアンドレアス・リンデ(196センチ)、攻撃ではA代表経験者のミカエル・イシャク(184センチ)とアストリト・アイダレビッチ(188センチ)の2トップを軸に攻守一体のサッカーを展開してくるのが特長だ。
 
 手倉森監督はゲームプランについて、「相手のスローなテンポに付き合わないこと。相手の間で、早く取って早く入れて破るというような、攻撃を仕掛けて行かなければいけない。彼らの武器である高さを使わせないように、セットプレーを与えないような守備、素早い攻撃を織り交ぜたい」と語る。

 スウェーデンは2試合連続同じスタメンを組んでおり、多少のメンバー変更はあるだろうが、日本にとっては相手のブロックを崩すスピードとコンビネーションがひとつのポイントになりそうだ。

前日練習では、浅野と南野が別メニュー調整。負傷の程度によっては……。

 手倉森ジャパンはコロンビア戦で4-4-2を採用した。「(4-4-2のほうが)一人ひとりの役割がはっきりして、守備がハマっていた」と原川が話すように、積極的な姿勢を貫くのであれば、慣れ親しんだ同システムの継続が濃厚。おそらく4-4-2のミラーゲームになるだろう。
 
 中2日でスウェーデン戦を迎えるとあって、「連投する選手とテコ入れするところがあると思います」(手倉森監督)。スタメン4人を入れ替えたコロンビア戦同様、この試合でもメンバー変更はありそうだ。
 
 守備陣から見て行くと、自信を回復させるために敢えてテコ入れしなかった最終ラインはそのままで臨むと予想する。しかし、左SBの藤春はコロンビア戦終盤に運動量が大きく落ちて途中交代し、今大会で唯一出場機会がない岩波もチャンスを狙っている。亀川を右で使って室屋を左に回す、植田―岩波のCBコンビを復活させる起用もあるかもしれない。
 
 GKに関して、手倉森監督はコロンビア戦後「お前(櫛引)にも自信を回復させるチャンスを絶対に与えるという話をしている」と選手へのアプローチを明かした。中村のパフォーマンスも決して悪くないが、指揮官の言葉に倣うなら、最終予選を含めてチームの守護神として君臨してきた櫛引にゴールマウスを託すだろう。
 
 中盤、2トップは、前日練習で浅野と南野が別メニュー調整(浅野は右足かかとの打撲、南野は右足首痛)だった点が多少影響するかもしれない。コロンビア戦で途中出場した大島と南野のコンビをスタメンに戻す流れではあるものの、負傷の程度によっては南野ではなく、矢島を“連投”させる可能性も出てくるか。
 
 前の試合でスーパーミドルを決めた中島は、得点を奪いに行くうえで外せないオプションだろう。2トップは、浅野を勝負所まで温存させる意味も含めて、興梠と鈴木の組み合わせではないか。
 
 3試合で大会を終えてしまうのか、それとも前回大会に引き続き、決勝トーナメント進出を果たすのか。日本国民の想いを乗せて戦ってほしい。
 
取材・文:小田智史(サッカーダイジェスト特派)

最終更新:8/11(木) 6:02

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