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オリンピックのプールはなぜ突然「緑色」になったのか?

WIRED.jp 8/11(木) 7:10配信

リオデジャネイロ・オリンピックの飛び込みプールが、一夜にして緑色になってしまった。
飛び込み競技が3日目を迎えた8月9日(現地時間)、マリア・レンク水泳センターにある飛び込みプールが、前日までの水色から緑色に変わっていたのだ。数メートル隣の水球プールは水色のままだった。
オリンピック委員会は以下のようなツイートを投稿(下記リンク先にてご覧いただけます)。「水質検査を行いましたが、選手たちには何のリスクはありません。原因は調査中です」と述べている。

【ツイートを見る】オリンピック委員会と、選手のツイートはこちら

『WIRED』US版は、なぜプールの水が突然緑色になったのか、その理由について考えてみた。もちろん、ただの藻かもしれないが、ほかの可能性もあるからだ。

・新しくオリンピックのスポンサーになった謎の企業「Midori」のステルスマーケティング。

・プールというものは、「セントパトリックの祝日」にシカゴ川で行われるイヴェントが大好きなのだ(米国の緑色の物を身につける祝日。特に、シカゴ川をフルオレセインで緑色に染め上げる風景は有名)。

・おしっこを緑色に変える謎の化学物質。ロシアの選手たちが、世界アンチドーピング機関(WADA)の抜き打ち検査の前に慌ててサンプルを捨てたのかもしれない。

・ドナルド・トランプの仕業ではないかと多くの人たちが言っている。

・シンクロナイズド・ダイヴィングの選手たちのマイクロバイオームが、激しいジャンプのあとに少し悪さをしたのかもしれない。

・緑色蛍光タンパク質(GFP:2008年のノーベル賞を下村脩氏が受賞)が関係しているのかもしれない。

・水は実際には金色だが、最新式のカラーテレビでは緑色に表示されている(スタートレックのファンならわかるだろう)。

・緑色をしたブラジル伝統のカクテル・カイピニーリャ風味の完全栄養代替食「ソイレント」。

・ブラジルの国旗を象徴しているのかもしれない(隣の水球プールは青いので、たぶん競技用プールが黄色になっている)。

ADAM ROGERS

最終更新:8/11(木) 7:10

WIRED.jp

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