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五輪8強を逃し雪辱を誓ったキャプテン遠藤 「この悔しさを無駄にせず成長したい」

Football ZONE web 8/11(木) 9:48配信

守備陣が無失点に抑えてスウェーデンに勝利も、グループリーグ敗退

 手倉森誠監督率いる日本代表はリオデジャネイロ五輪グループリーグ最終戦でスウェーデンに1-0と勝利したものの、B組3位でグループリーグ敗退が決定した。チームを引っ張ってきたキャプテンのMF遠藤航(浦和)は、「この悔しさを無駄にしないで一人ひとりが成長していきたい」と今後の雪辱を誓った。

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 2012年ロンドン五輪に続く2大会連続決勝トーナメント進出のために、日本は慎重かつ勇気を持って欧州王者スウェーデンに挑んだ。試合は後半途中まで0-0で推移する緊迫した展開となったが、同20分、FW鈴木武蔵(新潟)とのパス交換からMF大島僚太(川崎)がドリブルで左サイドを突破。深い位置からの折り返しを矢島慎也(岡山)が滑り込みながらのシュートで豪快に押し込んだ。日本は最後まで集中を切らさず、完封勝利で今大会初勝利を手に入れた。

 しかし同時刻キックオフのコロンビア対ナイジェリアで、コロンビアが2-0で勝利したことにより、勝ち点をひっくり返すことはできなかった。この日も中盤で攻守のバランスに細心の注意を払っていた遠藤は、試合直後のインタビューで以下のように話した。

「立ち上がりからコロンビア戦同様に、自分たちからアクションを起こして入ろうと。入りは良かったし、先制点を取れて勝てたのは良かったですけど、突破できなかったのは残念です」

「この経験を絶対に糧にしていかないと…」

 遠藤はチームに不可欠なボランチとして、今大会3試合すべてにフル出場。だからこそアフリカ、南米、欧州の選手たちとのマッチアップで感じたものは大きかったようだ。

「自分のできることは気持ちを前面に出してプレーすることだったり、失点して何回もビハインドになったけどあきらめずにプレーすることで、それは意識してやりましたけど、結果が出なかったことで悔しい気持ちでいっぱいです。この経験を絶対に糧にしていかないといけないですし、オリンピックチームは終わってしまいますけどプロサッカー選手の人生はまだまだあるので、この悔しさを無駄にしないで一人ひとりが成長していきたいです」

 手倉森ジャパンでの冒険こそ終わってしまったものの、所属する浦和でのリーグ優勝争い、そして9月からはA代表のアジア最終予選が開幕する。遠藤はリオの地で味わった悔しさを胸に、ワンランク上の選手へと上り詰めることを誓った。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:8/11(木) 9:48

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