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“無念の初白星”で散ったリオ世代 8強進出逃すも手倉森監督は「いい仲間でした」と感謝の言葉

Football ZONE web 8/11(木) 10:39配信

スウェーデンに勝利しての敗退に「運命は受け止めなきゃいけない」

 手倉森誠監督が率いるU-23日本代表は10日(日本時間11日)に行われたスウェーデン戦で1-0の勝利を収めたが、1勝1分1敗の勝点4でグループB3位となり、決勝トーナメント進出を逃した。

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 手倉森ジャパンは1-0で試合を終え、今大会初勝利を挙げたが、チーム全員がそこで喜びの表情を浮かべることはなかった。同時刻に行われているコロンビア対ナイジェリア戦でコロンビアが引き分け以下に終われば突破が決まる状況で、チームはその結果を待った。手倉森監督は「この後(決勝トーナメントに)も進めればなあという思いでいます」と口にしたが、指揮官の元に遅れて届いた知らせは、コロンビアが2-0で勝利したというものだった。

「そういう運命は受け止めなきゃいけないでしょうし、僕らが行けなかったことに対して、目標は断たれましたけど、この『谷間の世代』と言われた選手たちが世界で勝ちをもぎ取れるようになってきたと。そういったところは示せた大会だったのかなと思います」

 指揮官はリオでの戦いをこう振り返ったが、わずか3試合での早すぎる終戦となった。

「日本サッカー界の財産になった」

 チームとして、大舞台で結果を手にすることはできなかったが、手倉森監督は“谷間の世代”と呼ばれた選手たちの奮闘をねぎらい、将来に大きな期待を寄せている。

「まず目標を掲げて到達できなかったことは申し訳ない。ただ本当に(五輪に)出ることも危ぶまれたチームが、いよいよ世界を経験した。これはもう、まさしく日本サッカー界にとってこれからの財産になったと思っています。戦いぶりっていうところも相当改善された部分もありますから、日本サッカー協会としては(2018年)ロシア(・ワールドカップ)に、このメンバーが関わっていければいいと思います」

 2013年、当時のU-21日本代表から3年間にわたって共闘してきた選手たちについて「いや本当ありがとうですね。僕に付き合ってくれて。いい仲間でした」と感謝の言葉を送り、締めくくった。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:8/11(木) 10:39

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