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フジロック・フェスティバル 16:フィールド・オブ・ヘブン名場面集

ローリングストーン日本版 8/11(木) 13:00配信

グリーン・ステージ、ホワイト・ステージ、レッド・マーキーに続き、名場面集の最後を飾るのはフィールド・オブ・ヘブン。一番奥地にあるステージながら、じつは大物アーティストの宝庫。幅広い年齢層のオーディエンスが集い、独自の盛り上がりを見せていた。

フジロック・フェスティバル 16:ホワイト・ステージ&レッド・マーキー名場面集


【DAY1】
LEE "SCRATCH" PERRY

レジェンド・オブ・ラスタ、初日のヘブンに降臨
初日のフジロックにて話題を呼んだ、隠れた大物といえばこの人。かつてボブ・マーリーをはじめとする数々のミュージシャンを手掛けた音楽プロデューサーであり、レゲエ界の生きる伝説・LEE "SCRATCH"PERRYだ。ベトナミーズのような三角すい形の笠を被ったバンドがおもむろに演奏をはじめ、しばらくして袖からゆっくりと登場したのは、ピンクの髪、ピンクの髭、背は小さく、トゥーマッチな衣装を纏った男。ゆったりとしたレゲエサウンドに乗せ意味不明な言葉をポロポロ吐くスタイルは日本で広く知られる "レゲエ" とは違っているが、そんな彼の不思議な世界をオーディエンスが有難そうに堪能していたのが印象的だった。今年80歳という高齢でありながら、いつまでも異端で斬新。なんて魅力的な歳のとり方だろう。

DAY2

【DAY2】
CON BRIO

21世紀ダンス・ファンクの本命が苗場に初上陸
今年フジロック初出演となったサンフランシスコ出身のソウル・バンド "CON BRIO" は、実はこの日ですでに3度目のステージ。パーティにはもってこいの彼らだけあって、前夜祭と初日のクリスタルパレスでも盛り上げ番長的な役で重宝されていた。しかし、その疲れを微塵もみせることなく2日目のフィールド・オブ・ヘブンもフルスロットルで盛り上げる。汗をかき、腰をグラインドさせながら踊るジーク(Vo.)の官能的なこと! 往年のソウル/ファンクを継承しつつ現代らしいスタイリッシュさを兼ね備えた、まさにダンス・ファンクの大本命。今後も目が離せない存在だ。

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最終更新:8/11(木) 13:00

ローリングストーン日本版

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北朝鮮からの脱出
北朝鮮での幼少時代、『ここは地球上最高の国』と信じていたイ・ヒョンソだったが、90年代の大飢饉に接してその考えに疑問を抱き始める。14歳で脱北、その後中国で素性を隠しながらの生活が始まる。 これは、必死で毎日を生き延びてきた彼女の悲惨な日々とその先に見えた希望の物語。そして、北朝鮮から遠く離れても、なお常に危険に脅かされ続ける同朋達への力強いメッセージが込められている。