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壮観!ドローンが描く未来の空中オーケストラ

JBpress 8/11(木) 6:15配信

 執筆をしている7月17日は、京都では祇園祭の山鉾巡行が行われ、大勢の観光客で賑わっています。

 1カ月半ぶりに弊社本社(京都市下京区)に帰ってきた私も、少し祇園祭を楽しみました。祇園囃子を聞くと夏が来た!  と感じます。盆地特有の暑さがある京都は、川床をはじめ、涼を感じさせる技を多く持っています。そして、2020年に向け、新国立競技場には夏のオリンピック、パラリンピックを涼しく観戦できる工夫がなされます。それら昔からの技と現代技術の対比も、いつか書いてみたいと思います。

 さて、今回取り上げるテーマはドローンです。

 ドローン(drone)とは、英語で雄のハチを指す単語で、そこから、「群体の一部(端末)」を表すようになり、4つの羽を持つヘリコプター「クワッドコプター」を主に指す言葉として使われるようになりました。

 首相官邸の屋上にドローンが墜落しているのが発見されて話題になったのが、2015年4月。この出来事が、日本におけるドローン開発を完全に鈍化させてしまいました。その後、2015年12月、ドローン規制を目的とする改正航空法が施行され、わが国初のドローンを想定した本格的な規制がスタートしました。

 その一方、広大な大地と技術を持つ中国やアメリカは、ドローン開発を積極的に推し進めています。ドローン開発の有名メーカーとしては、2006年に汪滔(フランク・ワン)が創業したドローン最大手の中国のDJIや、フランスのParrot、アメリカの3D Robotics(3DR)があります。

 ドローンはコンピュータで飛行を制御できるという特性から、大きく次の3つの機能を持ちます。

 ・撮る
・運ぶ
・魅せる

 それぞれについて、最先端のユニークな使い方を見ていきましょう。

■ 撮る

 撮るという点で、最近話題になっているのが、京都のKaz&Marikoさん夫妻の世界一周新婚旅行(http://honeymoontraveler.jp/)での、ドローン撮影による絶景ムービーです。

 本人たちも肉眼では見ることのできない、ドローンによる上空からの大自然の中での大パノラマを堪能できます。既にBBCで取り上げられたり、海外のCMで使用されているようなので、思い出の記録と共に旅行費用も稼げるという、一石二鳥の素敵な素晴らしいアイディアです。彼らが使用しているのは、Parrotのドローンです。

■ 運ぶ

 Amazonはドローンを配達に使用しようとしています。独自開発のドローンで、早く的確に届けることを目指しています。

 一方、中国では、ドローンを人の輸送手段にしようという挑戦が始まっています。

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最終更新:8/12(金) 11:35

JBpress

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