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天正遣欧少年使節も立ち寄った アフリカ大陸の東に浮かぶ小さな島

CREA WEB 2016/8/11(木) 12:01配信

Magnificent View #1045モザンビーク島(モザンビーク)

 アフリカ大陸の南東部にあるモザンビーク。その国名の由来となったのが、大陸の東岸沖合にあるモザンビーク島だ。モザンビークがポルトガルの植民地だった16世紀から20世紀半ばにかけて、この島にはポルトガル領東アフリカの首都が置かれていた。

 ここは植民地下におけるキリスト教の重要な伝道拠点でもあった。ポルトガル国王に謁見した日本のカトリック教徒の少年、天正遣欧少年使節一行も、1586年、ポルトガルからの帰国途上、この島に立ち寄り滞在している。

 島は長く貿易の拠点として栄えていたが、1898年にスエズ運河が開通すると衰退。モザンビークは1975年に独立し、以降、ここは大航海時代に建てられた要塞や宮殿、聖堂などが残る観光地となった。

 現在、島全体は世界遺産に。ご覧の建物は、1610年に建てられたサン・パオロ宮殿と礼拝堂で、現在は博物館として使われている。

芹澤和美

最終更新:2016/8/11(木) 12:01

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