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小池知事の2階建て電車案に「インフラ以外で考えて」

R25 8/12(金) 7:00配信

東京都知事となった小池百合子氏が、都知事選で公約として掲げていたのが「満員電車ゼロ」。都心における通勤ラッシュ時の混雑を緩和するためにいくつかの案が出されているが、ネットユーザーはどうとらえているのだろうか。

8月6日、『東洋経済ONLINE』に「都知事公約『満員電車ゼロ』は、こう実現する」という記事が掲載された。小池知事が掲げた「満員電車ゼロ」の原案を考えた交通コンサルティング会社「ライトレール」の阿部等社長へのインタビュー記事で、満員電車ゼロを実現するための方策として「青信号と同時の出発」「ドアが閉まると同時の出発」「信号の機能向上」などが解説されている。これらの改善を重ねることで輸送力が1.5倍にできるという。

また、阿部氏は著書『満員電車がなくなる日』で「2階建て車両」というアイデアを紹介しており、こちらにも注目が集まっている。現在の車両のデッドスペースを有効利用すべく、車両を2階建てにし、さらにホームも2階建てにすることで、輸送力が2倍になるという案で、小池氏のマニフェストにも含まれていた。

これらの方策について、ネットユーザーはどう思っているのだろうか。ツイッターでは、こんな意見が寄せられていた。

「コレいろんな所で言われてるけど、この2階建だと、非常時の脱出の際2階の乗客はどうするんだろうか気になる」
「マジで言ってるのか?現状の線路で対応できないし、風の問題、陸橋トンネルも作り直し、万が一の時の避難すら難しいと思うのだが(^_^;)」

など、特に2階建て車両については現実的ではないという見方が。また、『東洋経済ONLINE』で阿部氏が新たに打ち出した方策については、

「本当に期待したい。現実案がいくつもあるんだから一つ一つちゃんとやって欲しい」
「ソフト面で解決できることってまだこんなにたくさんあるんですね。びっくり」

と期待する声があるものの、

「普通に安全性軽視なんだけど…」
「人間が管理・運転している以上出来ない事言ってると思うけど……」
「呆然。乗客のことも鉄道の現場のことも考えてない数字合わせ」

と、こちらにも否定的な意見が多数挙がっている。なお、

「東京都の一極集中を改善するべきで、いっそのこと企業規模毎にに従業員の通勤時間に制限及び法人税に優遇措置みたいなことやったほうがいいんじゃないんかな」(原文ママ)
「リモートワークを実現できれば減税とか、逆に通勤定期に税をかけるとか、そういう方向に持って行かないとダメだろう」
「こんなの作るよりも一極集中を改善した方が確実に効果が出る」

と、鉄道インフラの改善ではなく、混雑時の乗客そのものを減らすための方策に目を向けるべきとする人も少なくない。

方法はさておき、多くのビジネスマンが東京の満員電車解消を願っているのは紛れもない事実。小池都知事には、是が非でも「満員電車ゼロ」の公約を果たしてほしいものだ。
(小浦大生)


(R25編集部)

※コラムの内容は、フリーマガジンR25およびR25から一部抜粋したものです
※一部のコラムを除き、R25では図・表・写真付きのコラムを掲載しております

最終更新:8/12(金) 7:00

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