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浴び続けるとシミ・シワになる紫外線。でも避けすぎるとビタミンD不足に!?

OurAge 8/12(金) 15:10配信

紫外線を長年浴び続けることで発生するシミ・シワ・たるみ。これらは「光老化」と呼ばれている。肌に悪影響を与えることで知られる紫外線だが、実は目の疾患や、ビタミンDの生成にも深くかかわっているとか。そんな「光老化」の対策について、2人の女医に話を聞いてみた。

◆抗酸化に有効な栄養素をとって、活性酸素の除去を/「しばた歯科・矯正歯科」柴田知里さん

「紫外線を浴びで体内に発生する活性酸素は、肌のシミやシワ、体の老化を促進するだけでなく、さまざまな病気の原因になるとも言われているため、日常的な抗酸化(活性酸素の除去)が大切です。

抗酸化に有効な栄養素は、ビタミンA・C・E、グルタチオンなど。活性酵素の除去には亜鉛やセレン(牡蠣、レバー、青のりやごま、ウニ、シラス干しなどに多く含まれる)、ポリフェノール(日本茶、赤ワインなどに多く含まれる)を。またコラーゲンを作るためにも、動物性のタンパク質を積極的に。水素も、その強い還元力で活性酸素対策になります」

◆ビタミンD生成のため、1日20分の日光浴を/皮膚科・美容皮膚科医・渡邊千春さん

「メラニンを濃くするほか、線維芽細胞にもダメージを与え、光老化の原因となる紫外線。ですが、ビタミンDは皮膚での紫外線照射によって生成されるため、健康を保つためには太陽の光を浴びることが欠かせません。

ビタミンDには、骨の形成に欠かせない血中カルシウム濃度を高める作用のほかに、免疫作用を高めたり、さまざまな病気を予防したりする効果があります。大人世代はビタミンDが不足すると、骨軟化症、骨粗しょう症などの病気が引き起こされるほか、高血圧、がん、自己免疫疾患などの疾病への罹患率が上昇する可能性が指摘されています。手のひらだけでもいいので、1日20分程度の日光浴を心がけましょう」

一般的に悪者とされているが、じつは浴びることも大事だった紫外線。光老化を防ぎながら、上手につきあっていくことが大事だといえそうだ。

最終更新:8/12(金) 15:10

OurAge

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