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SMAP「ありがとう」、五輪テーマ曲になぜ今起用? ファンによる購買運動も白熱化

リアルサウンド 8/12(金) 7:00配信

 8月5日の開幕以降、盛り上がりをみせるリオデジャネイロオリンピック。特別番組や中継を行う際、各局が大会ごとにテーマソングを起用し、それぞれの中継の応援ムードを盛り上げるのがひとつの慣例となっている。今年も様々な楽曲のラインナップが揃うなか、特に目を引くのがTBS系のテーマソングに起用されたSMAPの「ありがとう」である。

 同曲は、2006年に発売されたSMAPの40枚目のシングル曲。10年前の楽曲が同大会テーマソングに起用されたことについて、ジャニーズの動向に詳しい芸能ライター佐藤結衣氏に話を聞いた。

「SMAPの楽曲が起用されたのは今回が初めてではなく、2004年アテネは『ススメ!』、2008年北京は『この瞬間、きっと夢じゃない』、2012年ロンドンは『Moment』が起用されてきました。今回のTBSオリンピック放送のテーマは『感謝』。TBSの公式サイトでも“もっともふさわしい楽曲”と紹介されているように、テーマに沿った選曲であるといえるでしょう。もちろん、彼らの新曲が聴きたかったというのは正直なところ。しかし、『ありがとう』はもともとライブ用に作られた特別な曲で、ファンのなかでも人気の高い1曲。今回のテーマソング起用を機に『ありがとう』が再び多くの人の耳に届くことは、喜ばしいことではありますね」

 今年の1月から続く騒動以降、SMAPの新曲を待ち望む声はいつも以上に多い。新曲の到着を待ちきれないファンたちが、代表曲『世界に一つだけの花』のシングルを積極的に購入し、売上チャート上位に浮上させるという購買運動まで起こる白熱ぶりだ。今回の『ありがとう』テーマソング起用を受けて、同シングルでも新たな動きがあったと佐藤氏は語る。

「8月5日付のオリコンシングルデイリーランキングで『ありがとう』が見事10位にランクインしました。『世界に~』の売れ行きから『ありがとう』を再入荷するCDショップが増えたことも影響したようです。新作はなくとも店頭で大きくSMAPを扱うショップも多い。本当にあらゆる人たちが彼らの活動を待ち望んでいるんですよね。9月9日にはいよいよデビュー記念日が訪れます。新曲やコンサート開催など、ファンの方々の思いが報われる進展があることを祈ります」

 SMAPの楽曲の中には、普遍的な魅力のあるものが多数存在する。既存曲が再評価されることは喜ばしいことだが、彼らの新たな魅力に触れたいと思うのはファンだけではないだろう。しかし今は素晴らしい名曲の数々を聴きながら、吉報を待つほかなさそうだ。

竹上尋子

最終更新:8/12(金) 7:00

リアルサウンド

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