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「これが自分色のメダルなのかも」。松田丈志が「銅」獲得で有終の美

webスポルティーバ 8/12(金) 12:16配信

「フリーリレーのメダルを獲るというのがこんなに嬉しいものだとは思わなかったですね。メドレーリレーではずっとメダルを獲っているけど、フリーリレーはまた違った嬉しさがある。コーチ席でリレー担当コーチの久世さんをイジリながら。みんなで大喜びをしていたんです」

【写真】60年ぶりにダブル表彰台を飾った、金メダルの萩野公介と銅メダルの瀬戸大也

 日本代表チームの平井伯昌ヘッドコーチは、こう言って明るく笑う。1964年以来、52年ぶりのフリーリレーのメダル獲得となった、8月9日の4×200mリレー決勝。2レーンを泳ぐのは予定通りだった。

 第3泳者だった小堀勇気は「前日に萩野が200m自由形を戦っていたのを見て、チームで『アメリカが少し抜け出している状況だから、確実にメダルを獲得しよう』と話しました。そのためには決勝は6コースか2コースになれば、波の影響もなく泳ぐことができるだろうと話をして」と作戦を立てていたと語る。

 昼の予選では5位通過で、この結果を松田丈志は「3泳までは混戦だった(1位から6位までが1秒差)だったので、ちょっと頑張ってしまいました。だから(江原)騎士(ないと)と小堀には『予選では俺が頑張ったから、決勝ではふたりで3秒上げろ』と話したんです」と笑顔で振り返る。

 夜11時38分から始まった決勝で、1泳の萩野公介は、200m自由形3位のアメリカのコノル・ドワイヤーには先行されながらも、2位で2泳の江原につないだ。その江原は予選よりも1秒速いタイムで泳いで3位でつなぐと、小堀がこれまでの自身のリレー最速ラップを縮めて、前にいたオーストラリアをかわして2位になり、一気にメダル獲得の可能性を引き寄せた。

 そして最後の松田は「予選を思いのほか頑張ってしまい、少し疲れがあった」と言いながらも、予選より0秒02だけ速いタイムで泳ぎ、イギリスにはかわされたものの、オーストラリアの追撃を振り切って3位でゴールした。

 リレー担当の久世由美子コーチは「萩野くんを除く3人が(萩野は欧州遠征組だったため)それぞれの所属で練習をするのではなく、リレーチームとして一緒に練習をしたいということだったので、国内で調整したのがよかったと思う。私より丈志の方がみんなを引っ張ってくれたし、メダルを獲るという意識を高めてくれた」といい、松田を中心にチーム力を高めた結果の勝利だった。

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最終更新:8/12(金) 12:16

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