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スペイン紙選定の「五輪金メダリスト」ベスト11 歴代の名手が揃う攻撃的布陣が完成

Football ZONE web 8/12(金) 12:10配信

世代別代表で強さを見せるアルゼンチン勢 メッシはMFで選出

 連日熱戦が繰り広げられているリオデジャネイロ五輪。男子サッカーも決勝トーナメント出場8カ国が決まり、メダルを目指す戦いも佳境を迎える。それを受けて、スペイン紙「マルカ」では「過去に五輪金メダルを獲得したサッカー界の名手たち」でベストイレブンを組んでいる。

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 フォーメーションは3-4-3システムで、GKに控えるのは、かつてソ連の絶対的守護神として君臨し続けたレフ・ヤシンだ。長い手足を生かしたビッグセーブと黒いGKユニホームを身にまとっていたことから、「黒蜘蛛」との異名を取ったヤシンは、1968年メルボルン五輪で金メダリストに輝いた。

 3バックでは、1936年ベルリン五輪で頂点に立ったイタリアのDFピエトロ・ラヴァが“カテナチオの元祖”として名を連ねるとともに、世代別代表で強さを見せるアルゼンチンからロベルト・アジャラ、ハビエル・マスチェラーノが守りを固める。絶対的な空中戦の強さを誇ったアジャラは04年アテネ五輪での無失点優勝、マスチェラーノは08年北京五輪でボランチとして金メダルを獲得している。

 中盤ではマスチェラーノと同じ“北京世代”だったリオネル・メッシの名がある。A代表のタイトルに恵まれぬまま、6月に代表引退を発表したスーパーエースだが、北京の金メダリストになって以降その決定力に磨きをかけた。また当時のアルゼンチンには、オーバーエイジ枠で天才司令塔として知られたフアン・ロマン・リケルメがオーバーエイジ枠で参戦し優勝に貢献した。

前線には“マジック・マジャール”のコンビが

 現在、世界最高峰の名将として知られるジョゼップ・グアルディオラ監督は、92年に地元のバルセロナ五輪でスペイン代表として金メダルを獲得。当時ヨハン・クライフ監督率いるバルサの「ドリームチーム」で見せていた巧みなゲームメーク能力を発揮した。4年後のアトランタ五輪で初の頂点に輝いたナイジェリアからは、変幻自在のドリブラーとして名を轟かせたジェイ・ジェイ・オコチャが選ばれている。

 00年シドニー五輪を制したのも同じアフリカ勢のカメルーンで、その時のエースストライカーはバルサ、インテルなどで得点を量産したサミュエル・エトーだった。決勝戦ではシャビら擁するスペイン相手に貴重な同点ゴールを決めている。また、かつて“マジック・マジャール”と呼ばれたハンガリーからも、フェレンツ・プスカシュとシャンドル・コチシュがエトーとともに3トップを組む。52年ヘルシンキ五輪に挑んだチームは、32試合連続無敗という記録を樹立し、金メダルを獲得した。

 今大会はアルゼンチンや前回優勝国のメキシコがグループリーグ敗退、優勝候補の大本命ブラジルも同最終戦に勝利してようやく決勝トーナメント進出を決める波乱含みの大会となっている。FWネイマールやMFジョン・オビ・ミケルといったオーバーエイジの選手に加え、ガブリエル・ジェズスやガブリエル・バルボサら今後のサッカー界を背負うであろう新鋭は、このメンバーの中に割って入れるだろうか。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:8/12(金) 12:10

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