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ビールがうまい! 門別競馬場で存分に満喫した「旅打ち」のよさ

webスポルティーバ 8/12(金) 18:10配信

「夏競馬」珍道中~北日本編(9)

 北海道を行く「旅打ち」。

 最後の“勝負地”は門別競馬場。馬券は8レースから買った。

■前回の写真。元気をくれた門別競馬場の「おもてなし」とは?

 ダート1700mの7頭立て。このところ2着続きの3番の馬が断然の人気を集めている。パドックで見ても、いい仕上がりだ。

 この馬の中心は動かしようがないだろう。

 でも、普通に馬連で買ったのでは面白くない。第一、配当が安い。ならば、馬単を買うのはどうか。それも、この馬を2着づけにした馬単だ。2着続きという成績は、能力上位は確かだが、一方で“詰めが甘い”タイプと見ることもできるからだ。

  その買い方で帯広では痛い目にあったが、プロ野球の一流のバッターは、三振した次の打席では、あえて前の打席で三振を喫した同じ球を狙うというのではないか。

 一度の失敗で懲(こ)りてなどいられない。ワタシは、そのプロのバッターのように、自分が痛い目に合ったのと同じ買い方で、今度はきっちり借りを返したいと思ったのだ。そうは言っても、ズボンのポケットの中にあった小銭を2等分して、300円ずつ馬券を買うだけだから、エラそうなことは言えないのだが……。

 頭として買ったのは、逃げる5番と、追い込む1番の馬。5-3、1-3の馬単2点勝負だ。

 逃げる5番は、直線半ばで早々に3番の馬につかまった。が、そこへ、末脚鋭く追い込んできたのが、1番の馬だ。

 ゴール板の少し手前で観戦していたワタシには、1番はわずかに届かなかったように見えた。一瞬、「またか……」とへたりかけたが、スローのリプレーを見てみると、今度はほんの少し1番の馬がかわしているように思えた。

 はたして、結果は?

 1番の追い込みが届いて、1着1番、2着3番、馬単1-3で的中!

 配当は1730円。今回の「旅打ち」企画で、やっと当たりらしい当たりがきた。

 払い戻し金額は、5000円ちょっと。これで、今晩のホテル代は確保できたと思うとうれしくなって、すぐに近くの売店でビールを購入。ひとりで祝杯をあげた。

 次の9レースは2歳戦で能力比較がよくわからず、6頭ボックスの馬連を買うと、一応馬券は的中したが、配当が安くて取りガミ。10レースは馬連1点で当てるも、220円という低配当で大した儲けは得られなかった。

 そして迎えた11レース。この日の最終レースだ。

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最終更新:8/12(金) 18:26

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