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若槻千夏 若手おバカ芸能人との違いは「言葉選びのセンス」

NEWS ポストセブン 8/13(土) 7:00配信

 昨年暮れに4年ぶりのテレビ復帰を果たしたタレントの若槻千夏(32)の勢いが止まらない。地上波でのレギュラーこそないものの、出てきた時には確実にインパクトを残しており、若槻の発言が芸能ニュースになることもしばしば。2009年に立ち上げたアパレルブランドを成功させるなど、ビジネスの世界で揉まれた経験がモノを言っているのだろうか。その注目度は復帰前よりもむしろ高まっているようにも思える。一度はテレビの世界から消えたにもかかわらず、復帰後すんなり馴染むことができたのはなぜか。

 テレビウォッチャーでもある漫画家、カトリーヌあやこさんはこう話す。

「若槻さんがいない間、若いおバカタレントが次々に台頭しましたが、若槻さんはその隙間を縫うようにしてうまく前に出てきました。ひな壇に並ぶタレントたちの椅子取りゲームがあるとしたら、一度自分で席を空けて、また同じ席に座ったようなものです。

 こうしてまたすぐに活躍できているのは、彼女が本当のおバカではなく、頭の回転が速くて空気も読めるからこそ。だからうまいタイミングで失礼なことも言えます。スピードスケートの金メダリスト・清水宏保さんが出演した『しくじり先生』(テレビ朝日系)では、まだ清水さんが自己紹介をしているところでいきなり『厄年ですか?』とぶっ込んできました。周りに芸人がたくさんいる中でこういうことができるのはタレントスキルが高い証拠です」(カトリーヌあやこさん・以下「」内同)

 若槻に続くおバカタレントといえば、鈴木奈々(28)、ダレノガレ明美(26)、菊地亜美(25)、藤田ニコル(18)らがいる。女優の平愛梨(31)もいつの間にかそのカテゴリに入るなど、おバカタレントは今、飽和状態にあるといえる。しかし若槻はその中で埋もれることなく、むしろ違いを際立たせている。

「今年2月に放送された『しゃべくり007』(日本テレビ)で、若槻さんは後輩タレントたちの名前を挙げながら、『育ちのいいバカ』、『迷っているバカ』、『ビジネスバカ』などと分類していき、各々の特徴を鋭く分析しました」

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最終更新:8/13(土) 7:00

NEWS ポストセブン