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「時間=努力」の錯覚から抜け出そう。努力を効率化するためのマインドセット

ライフハッカー[日本版] 8/13(土) 19:10配信

“一般に、「努力することはいいことだ」と思われている。
もちろん、努力をしないよりはしたほうがいい。仕事でも学びでもトレーニングでも、一定の努力は必要不可欠だ。それでも、「努力をすればいい」と思った瞬間、大事な点を見失ってしまう。問題は、労力やかけた時間ではなく、努力の質にある。
(「Introduction その努力は『いい努力』か『悪い努力』か」より)”


『マッキンゼーで25年にわたって膨大な仕事をしてわかった いい努力』(山梨広一著、ダイヤモンド社)の著者は、このように主張します。同じ時間をかけるなら、すべて「いい努力」に転換したほうがいいという考え方。しかし、そもそも「いい努力」とはなんなのでしょうか? このことについて著者は、次の7つのポイントを挙げています。


“1. 「成果」につながるもの
2. 「目的」が明確なもの
3. 「時間軸」を的確に意識しているもの
4. 「生産性」が高いもの
5. 「充実感」を伴うもの
6. 「成功パターン」が得られるもの
7. 「成長」を伴うもの
(「Introduction その努力は『いい努力』か『悪い努力』か」より)”


これらを踏まえたうえで、第1章「努力の質を変える 仕事に『いい流れ』をつくるルール」から要点を引き出してみましょう。

つねに現場からの「変化」を目指す

どんな場所にも、否定から入る人はいるもの。著者自身もかつてはそういうタイプだったのだと明かしていますが、そんな過去を認めたうえで、そうなってしまう原因は3つあると分析しています。

まずひとつは、「上から目線」。人は提案を受けて判断する立場に立つと、悪気はなくても知らず知らずのうちに傲慢になってしまうというのです。もうひとつは、「耳年増」になっていること。前例や過去のデータに精通し、多くのトライアンドエラーの結果を知っていると、いつしか頭でっかちになってしまうということ。そして最後のひとつは「減点主義」で、これがもっとも深刻なのだとか。しかも業種や個人を問わず、中堅やベテランになるにつれて「否定病」にかかる確率は高くなっていくといいます。

では、どうすればいいのでしょうか? 「否定病」の予防策について著者は、「努力とは成果を出すためにある」と肝に銘じることだとしています。大切なのは、マイナスを出す可能性があろうと、怖がらずに挑戦すること。最終的にはプラスになるように努力するのが、ビジネスというゲームのルールだという考え方です。そして、「成果はゼロでも赤字じゃない」という発想は、このゲームには適さないと断言しています。(22ページより)

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最終更新:8/13(土) 19:10

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