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内村航平の連覇を世界はどう報じたのか 世界的に知れ渡る「キング」の異名

THE ANSWER 8/13(土) 17:34配信

内村は「キング」―、圧倒的知名度を誇る絶対王者

 リオデジャネイロ五輪の体操男子個人総合で史上4人目の連覇を達成した内村航平(コナミスポーツ)。5種目目までオレグ・ベルニャエフ(ウクライナ)にリードを許しながらも得意の鉄棒で0.901点差を大逆転。連覇とともに、団体総合と合わせ2冠を達成した。現在、世界選手権も6連覇中で、2009年以降は8年連続で個人総合王者の座を守っている。

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 その絶対王者の大逆転劇を世界はどう報じたのか。

 オーストラリアの地元紙「シドニー・モーニング・ヘラルド」電子版は「いかにして、内村航平はリオ五輪で史上最高の体操選手となったのか」との見出しで特集記事を掲載。その中で、記者は「私は史上最高を目撃するために、ここにやってきた。(競泳の)フェルプスではない。(陸上の)ボルトでもない。キングなのだ。本当にキングと呼ぶべきはわずかしか存在しない」とレポートしている。

 米国代表のマイケル・フェルプスは今大会4つの金メダルを獲得。史上最多となっている自身の通算金メダル獲得数を22個に伸ばした。また、ジャマイカのウサイン・ボルトは今大会、陸上男子短距離で前人未到の3種目3連覇がかかっている。その超人たちの中で、内村は「キング」と評されている。

「コウヘイは水泳界のフェルプスのような存在」

 記事では今回の金メダルが1968年、72年の加藤沢男以来の連覇だったこと、そして、個人総合で無敗が続いていることなども紹介。「2012年(ロンドン)のあの瞬間から、人々は彼をキング・コウヘイと呼ぶようになった。リオで再び金メダルを獲得したことで、明らかに、彼の偉大さに疑いの余地はなくなった」とレポートしている。

 また、米紙「ニューヨーク・タイムズ」電子版も「日本はコウヘイ・ウチムラに歓喜し、体操選手はキングと呼ぶ。彼の帝国は拡大している」との特集記事を掲載。さらに米スポーツ専門誌「スポーツ・イラストレイテッド」電子版では「史上最高なのか? コウヘイ・ウチムラは五輪個人総合2度目の金メダルでその遺産を強固なものにした」とのタイトルで特集を組んでいる。

 同誌はその中で「ウチムラはリオで彼の功績を強固なものとした。フェルプスが競泳史上最高の存在として、火曜日の夜に成し遂げたように。フェルプスのように、彼は煌びやかさ、鋼の意思、ドラマ性とともに、そして、もしかすると少しだけより謙虚に成し遂げたのだ」とレポートしている。

 また、同誌はライバルのコメントも紹介。最後の鉄棒で14.800に終わり、銀メダルとなったベルニャエフは「コウヘイは水泳界のフェルプスのような存在なんだ。僕たちの世界にもフェルプスはいる」と語っており、体操界の王者に心酔している様子が伝えられている。

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最終更新:8/13(土) 23:02

THE ANSWER

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