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西川の2試合連続“超ロングアシスト”も飛び出し浦和が10戦無敗! 名古屋は泥沼の16戦未勝利

Football ZONE web 8/13(土) 21:21配信

武藤、ズラタンのゴールで浦和が名古屋に貫禄の2-0勝利

 無敗と未勝利の明暗がくっきりと分かれるゲームになった。13日のJ1セカンドステージ第8節は、15戦未勝利が続く名古屋グランパスが、9戦無敗を続ける浦和レッズをホームに迎え撃った。浦和は前半終了間際に日本代表MF柏木陽介のラストパスからMF武藤雄樹が自身3試合連続となるゴールを決めて先制すると、後半終了間際には日本代表GK西川周作が2試合連続となる超ロングアシストでFWズラタンのゴールを呼び込み、2-0で勝利した。これにより、名古屋は16戦未勝利、浦和は10戦無敗となった。

 日本代表のバヒド・ハリルホジッチ監督も視察に訪れたゲームで、両チームの勢いの差は歴然だった。ホームとはいえ、名古屋は浦和を警戒して超守備的な5バックを敷き、快足FW永井謙佑を1トップに残してカウンターに懸けた。しかし、前半終了間際の44分に柏木のアシストから武藤に抜け出されて先制ゴールを許す。後半も浦和にボールを支配されるなかでカウンターを狙った名古屋だが、連動性を欠いて浦和の守備を崩すシーンはほとんど見られなかった。

 そして後半42分、自陣でボールをキープした西川は、名古屋の隙を見逃さず、背後にできたスペースへ向けて正確なロングボールを蹴り込んだ。途中出場のズラタンは相手DFを背負うとボールのバウンドに合わせて反転し、飛び出してくるGK楢崎正剛の目前で右足シュート。これがゴールに吸い込まれ、決定的な2点目となった。西川は、前節の湘南ベルマーレ戦でMF関根貴大のゴールをアシストしたのに続く、2試合連続の超ロングアシストとなった。

 ゴールを決めたズラタンは「西川選手の2回目のアシストですが、彼の素晴らしいロングボールをキープしてゴールできた」と話した。

好調を維持して、次節川崎との天王山へ

 名古屋は5月4日のファーストステージ第10節の横浜F・マリノス戦に3-1で勝利して以来、リーグ戦で3カ月以上となる16戦未勝利となった。セカンドステージの8試合では得点わずかに1で勝ち点2と、完全に泥沼にはまり込んでいる。この試合でもシュート6本のなかで枠内シュートはゼロと、得点の可能性を感じられない状況に陥っている。

 浦和は次節に川崎フロンターレと年間順位、セカンドステージともに首位を争う直接対決が控える。リオデジャネイロ五輪に参加していたDF遠藤航とFW興梠慎三の合流も見込まれるなか、好調を維持して天王山に臨むことになった。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:8/13(土) 21:21

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