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ペップ初陣勝利を導いた皮肉な決勝弾 マンUからモイーズが獲得したDFが痛恨のオウンゴール

Football ZONE web 8/14(日) 11:07配信

マンCが開幕戦でサンダーランドに2-1勝利 決勝点を献上した悲運のマクネア

 ジョゼップ・グアルディオラ新監督のマンチェスター・シティでの初勝利を導いたのは、宿敵マンチェスター・ユナイテッド出身のDFだった。シティは13日のプレミアリーグ開幕戦でサンダーランドと対戦。アルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロのPKで先制すると、1-1で迎えた後半42分にユナイテッドから加入のサンダーランドDFパディ・マクネアのオウンゴールで勝ち越しに成功し、2-1で勝利した。

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 ペップは初陣から早速自身のカラーを前面に押し出した。これまで不動の守護神だったイングランド代表GKジョー・ハートではなく、元アルゼンチン代表GKウィリー・カバジェロがゴールマウスを守り、左サイドバックが本職のDFアレクサンダル・コラロフが左のセンターバック、MFダビド・シルバがキャプテンマークを巻いてセンターハーフで出場するなど、これまでのシティになかった采配を次々に見せた。バイエルン・ミュンヘン時代に披露していたサイドバックが中央に絞り、中盤にポジションを取る戦術も早速シティで実践していた。

 試合は開始わずか4分で、アグエロがPKを決めて先制。以降も試合の主導権を握ったが、後半26分にサンダーランドの元イングランド代表DFジャーメイン・デフォーに最終ラインを突破されて同点に追いつかれてしまう。しかし、ペップに新天地初勝利を呼び込んだのは、今夏にシティのライバルであるユナイテッドからサンダーランドに加入したマクネアだった。

殊勲のデフォーと交代した4分後に悲劇が…

 値千金のゴールを決めたデフォーに代わって後半38分から途中出場していたマクネアだが、同42分にシティの右サイドからのクロスを、ヘディングで自陣ゴールに押し込んでしまう痛恨のオウンゴールを献上。これが決勝点となった。

 元ユナイテッド指揮官のデイビッド・モイーズ監督が熱望し、古巣から獲得した若きDFが“ペップ・シティ”初陣の決勝点を演出するという、なんとも皮肉な結果を招いた。ペップがプレミアリーグ初采配を白星で飾ったのとは対照的に、モイーズ監督は2年4カ月ぶりに舞い戻ったプレミア復帰初戦で勝ち点を獲得できなかった。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:8/14(日) 11:07

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