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2月に戦列を離れた石川遼。どうなる、PGAツアーへの復帰?

webスポルティーバ 8/14(日) 14:56配信

WEEKLY TOUR REPORT 米ツアー・トピックス

 リオデジャネイロ五輪が盛り上がる中、PGAツアーのレギュラーシーズンは残り2試合となった。

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 気になるのは、石川遼(24歳)だ。

 年が明けてまもなくすると、腰痛を発症して戦線離脱。2月初旬のウエイストマネージメント・フェニックスオープンを最後に、米ツアーの舞台からは姿を消している。

 はたして石川は、これからどこでどうやってツアーに復帰してくるのか。現在考えられるプランを想定してみた。

 最大の心配事である様態だが、そちらはかなりよくなっているようだ。そもそも最初に石川が「違和感を覚えた」というのは、フェニックスオープンのとき。当時「本戦で腰と股関節が痛み出した」と話している。

 その後、翌週のAT&Tペブルビーチ・プロアマの練習日には顔を出すも、「(体を)ひねろうとすると、腰とお尻に痛みが走って、力を入れるのをやめてしまう」というほど状態は悪化。大会出場を棄権して、カリフォルニアの自宅に戻って様子を見ることにした。

 しかし、翌週になっても回復することはなく、結局日本に帰って治療に専念することになった。以来、PGAツアーに復帰することなく、5月頃には「公傷制度」の申請も視野に入れ始めたという。

 PGAツアーの「メディカル・エクステンション(公傷制度)」は、ケガや病気によって4カ月以上、ツアーから離れた場合に申請することができる制度だ。医師の診断書など必要な手続きを経て、最終的にはPGAツアーのコミッショナー、ティム・フィンチェム氏が申請を認めるかどうかの判断をする。

 つまり、フィンチェム氏の胸三寸で決まるということだ。それでもし、このメディカル・エクステンションが認められるとどうなるか。

 昨季のフェデックスランキング122位のシード選手として、今季(2015-2016シーズン)ツアーに参戦した石川。開幕戦のフライズ・ドット・コムオープンを含めて出場したのは6試合(うち3試合は予選落ち)だけで、現在のフェデックスランキングは211位。本来であれば、来季のシード権を失うことになるが、メディカル・エクステンション扱いの選手として、シード権が得られるフェデックスランキング125位の選手の、次の優先順位で来季ツアーの出場が可能となる。

 ただし出場できるのは、戦列を離れてから出場が可能だった試合数のみ。石川の場合、棄権したAT&Tペブルビーチ・プロアマ以降では、マスターズや全米オープンなどのメジャー、メモリアルトーナメントなどの招待試合を除いて、19試合程度となる。

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最終更新:8/14(日) 14:56

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