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未成年の有権者は政党や政治家の主義・主張を何で判断したのか?

@DIME 8/14(日) 17:10配信

サンケイリビング新聞社とリビングくらしHOW研究所は、18歳・19歳を対象に「10代の選挙・政治意識アンケート」を実施した。回答者のプロフィールは、男女の割合が男性52%・女性48%、年齢が18歳56.1%・19歳43.9%、学齢が高校3年生18.7%・専門学校生9.8%・大学生/短大生56.1%・社会人8.9%・その他6.5%、となっている。

■18歳・19歳の52%が選挙に『行く』、『わからない』は35%。18歳選挙権への気持ちは、『政治がよくわからないので心配』が最も多く35%

今回の調査の回答者は123人。選挙前に行なわれた調査で、「7月の参議院選挙の投票に行く」という18歳・19歳は全体の52.0%と約半数で、「わからない」が35.0%、「行かない」が13.0%だった。学齢別に見ると、高校3年生、大学・短大生の参加意欲が高く、専門学校生、社会人は「行かない」「(行くかどうか)分からない」が多い。選挙権を得ることについての気持ちでは「政治がよく分からないので心配」が35.0%でトップとなり、「投票に責任を感じる」が29.3%で続いた。学齢別では、高校3年生の「政治がよく分からないので心配」が他のセグメントに比較して10ポイント前後高くなっている。

投票意向と主権者になることへの気持ちをクロスしてみると、「行かない」人では、「政治がよく分からないので心配」「興味がない」がそれぞれ 43.8%。「(行くかどうか)わからない」人では、「政治がよく分からないので心配」46.5%、「興味がない」は23.3%。投票率を高めるには「分からない」気持ちの払拭がカギになりそうだ。

選挙に行くか、わからない人の理由(一例)
・部活の日程がまだわからないから(大学・短大生)
・多分皆行かないと思うので(その他)
・だれに投票するかを決められるかわからないから(社会人)
・受験が忙しく政治の勉強までやる余裕がないから(高校3年生)

■選挙・投票について『学校で授業があった』人は45.5%

「わからない」の払拭に重要な学校での授業について聞くと、「あった」+「これからある予定」と「ない」が、ほぼ半々。参院選の「比例代表」と「選挙区」 の内容を『知っている』は24.4%、『なんとなく知っている』が43.9%と、選挙に関する理解はあまり進んでいない。学齢別では、専門学校生、社会人の理解が低い傾向が見られる。では、18歳・19歳は身近な人と政治や選挙について話をするのだろうか?「選挙や政治について友達と話すことはありますか?」という質問に対して『ある』と答えた人は、わずかに14.6%。「家族と話すことは?」には『ある』が31.7%と、友達の倍以上いたが、それでも少数派であった。

家族で話す内容は(一例)
投票は棄権しないようにとの話(大学・短大生)
候補者の誰がいいか(専門学校生)
沖縄の問題とか(高校3年生)
政策・政治内容などをテレビをみながらしゃべる(大学・短大生)

政党や政治家の主義・主張を判断する手段は、「新聞・テレビ」がトップで65.9%、「広報紙・チラシ」が21.1%で続いた。ネット世代とはいえ、「政党や政治家のホームページ」は13.8%、「SNS」は6.5%と低く、能動的に見にいかなければならないWEBの利用は少ない結果に。家で何気なく目に入るメディアから、 政治や選挙の情報を得ていることがわかる。

【調査概要】
調査期間:2016年6月1日~6月12日
調査方法:18歳(7月の選挙時点で)~19歳の子どもを持つ「リビングパートナー」(読者組織)へ子どもに回答してもらうことを依頼。WEBアンケート
集計数:123人

文/編集部

@DIME編集部

最終更新:8/14(日) 17:10

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