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岡崎らFW4人同時起用に手応えのレスター監督 痛恨の開幕戦黒星は「チームになりきれなかった」

Football ZONE web 8/14(日) 19:26配信

ハルに1-2と敗れ悔しさを見せたラニエリ監督 王者の黒星発進はプレミア史上初

 レスターのクラウディオ・ラニエリ監督は、1-2で敗戦した13日のプレミアリーグ開幕戦のハル・シティ戦の終盤、日本代表FW岡崎慎司、イングランド代表FWジェイミー・ヴァーディらストライカー4人を同時起用するパワープレーを敢行した。指揮官は超攻撃的スタイルに一定の手応えを感じているものの、「チームにはなりきれなかった」と悔しさを露わにした。レスター公式サイトが、指揮官の試合後のコメントを伝えている。

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 レスターは1点ビハインドで迎えた後半開始早々の2分に、MFリヤド・マフレズがPKを決めて同点とした。良いリアクションを見せて後半戦の逆転に期待が集まったが、同12分にMFロバート・スノッドグラスに強烈な左足のミドルシュートを叩きこまれ、勝ち越しを許した。

 ラニエリ監督は、試合終盤に岡崎やFWレオナルド・ウジョアを投入。同ポジションのFW同士の交代ではなく、2人はMFやDFに代わって出場したため、FWアーメド・ムサ、ヴァーディ、岡崎、ウジョアと所属する4人のストライカー全員が同時にピッチに立った。

 結局反撃は及ばず、そのまま1-2で試合に敗れたが、指揮官はオプションとしての超攻撃的布陣について「我々は4人のストライカーを同時にプレーさせる時、ムサとリヤドがワイドでプレーしたことは重要なことだった。彼らは得点を求め、近いところまでいった」と、手応えを感じているようだった。

「今季はより厳しいものになる」

 その一方で、チームとしてのまとまりは今一歩であると指摘。新戦力も加わったチームの成熟には、まだ時間がかかりそうだ。

「とてもタフな試合だった。我々はベストを尽くそうとし、選手個人が多くの努力をしたが、チームとしては良くなかった。たくさんのチャンスを作ったことは喜ばしいことだが、私はチームとして見てみたい。我々の強みはチームとしての部分。今日、我々はより良いプレーで一生懸命にプレーしたが、チームにはなりきれなかった」

 レスターはまさかの黒星スタートで、プレミアリーグ創設以来、前年王者が開幕戦で敗れたのが史上初という不名誉な記録も打ち立ててしまった。イタリア人指揮官は「今季はより厳しいものになる。厳しいが、より良い争いをしていかなければならない」と王者として臨むシーズンの難しさを語っていた。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:8/14(日) 19:26

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