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英紙記者が今夏のヴァーディ移籍騒動を総括 「アーセナルに行かなかったのは理解できない」

Football ZONE web 8/14(日) 22:46配信

「彼はきっと後悔している」と否定的な見解を示すカスティス記者

 レスター・シティのイングランド代表FWジェイミー・ヴァーディは今夏、欧州選手権開幕前にアーセナル移籍の可能性が浮上した。結局、その後にヴァーディがレスターと契約延長を果たして移籍は立ち消えになったが、英国の地元記者のなかにはこの判断が間違っていたと主張する人もいるようだ。

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 英衛星放送「スカイ・スポーツ」のテレビ番組「Sunday Supplement」に出演した英紙「ザ・サン」のショーン・カスティス記者は、「バカげたことだと思う。ジェイミー・ヴァーディがアーセナルに行かなかったことは理解できない」と、ヴァーディの決断に疑問符を付けた。

 昨季は英ブックメーカーから5001倍のオッズをつけられたレスターの初優勝は、「奇跡」とまで表現された。カスティス記者は「レスターに起きたことが、もう一度繰り返されることはないだろう。チャンピオンズリーグがあるので、これからも少し旅路は続き、とても楽しいものになるだろう。しかし、もしトップに立ちたいと熱望するのであれば、トップ選手はアーセナルに行く」と、さらなる成功を収めたければ移籍すべきだったとの見解を示している。

「彼(ヴァーディ)は移籍すべきだったが、しなかった。彼はきっと後悔している。もし(リヤド・)マフレズが移籍するのを見たら、彼はきっとこう考えるだろう。『僕も移籍したい』とね」

テレグラフ紙の記者は残留を支持

 これに対し「デイリー・テレグラフ」紙などで活躍するヘンリー・ウィンター記者は、ヴァーディの残留を支持している。

「彼にとって最も有名なクラブへ加入する一つのチャンスだったが、彼のレスターに対する忠誠は称賛に値する。新しい契約を手にし、レスターでとても大きな存在となった。その一方、アーセナルに行けば、他のビッグスターの名前があり、それほど大きな存在ではない」

 昨季リーグMVPのヴァーディは現在29歳。決して若くはなく、今夏がビッグクラブへ移籍する最初で最後のチャンスだった可能性もある。そうしたなかでブレークを果たしたレスターへの愛情を貫き、残留の道を選んだ。

 13日に行われた開幕戦で、レスターは昇格組のハル・シティに1-2で敗れるまさかの黒星スタートとなった。ヴァーディは自らの決断が正しかったと、プレーで証明することができるだろうか。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:8/14(日) 22:46

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