ここから本文です

東京同棲白書:互いに同棲経験あり。不毛な同棲をくり返さないための1年計画

東京カレンダー 8/14(日) 5:20配信

同棲には賛否両論ある。

興味深いのは、同棲の経験者、未経験者に関わらず、賛否の比率はほぼ変わらない所だ。

【この記事の全ての写真】

同棲という言葉に甘いイメージを抱いていた頃は過ぎ、同棲の酸いも甘いも知り尽くした東カレ読者に改めて問いたい。

はたして同棲はアリなのか、ナシなのか。なぜ、そこまで意見が分かれるのか。

これから、同棲中のカップルの現在と数年先の姿を紹介し、今あらためて考えたい。同棲の先には何があるのだろうか?

vol.2:同棲期間が長くなるほど、結婚へのハードルは上がっていく…?!

恋愛初期の舞い上がり状態で同棲に突入しない

「お互い、初めての同棲じゃないんです。」

そう語り出したのは、食品メーカーに勤務する33歳の麻里。東京に長く住んでいれば、数人との同棲経験を持つ者も少なくない。今回紹介する麻里と敬太も、過去に違う相手と同棲していたことがある二人だ。

麻里は1回、敬太は2回の同棲経験があった。過去の同棲は互いに知っているが、麻里は正直に申告し、敬太は1.5回と曖昧にしている。「2度目は半同棲だよ」と言ってごまかしているのだ。

二人は友人の結婚式で出会い、二次会の鍵開けゲームで急接近して付き合うようになった。敬太は麻里の1歳年下で、32歳。繊維専門商社に勤めるだけあり、洋服にはこだわりを持っている。麻里は食品メーカーに勤務し、食べるのが大好きという健康的な女性だ。

麻里は、33歳という年齢と同棲2回目という過去の体験から、敬太との同棲に慎重だった。「ずっとうちに泊まりなよ」と言う敬太に、麻里は過去の同棲の話しをして、結婚が決まるまでは同棲しないと宣言していた。

麻里の初めての同棲は、相手が麻里の部屋に転がり込む形で始まった。期間は約1年半。憧れていた同棲に25歳だった麻里は夢心地だったが、家賃は払わず家事もほとんど手伝わない自分勝手な彼に愛想を尽かして別れた。

彼が置いていった荷物はマンションのゴミ置き場に出して、「火曜日までに取りに来ないとそのまま回収されます」というメールを送って、全てが終わった。

彼と別れて、大事な20代の貴重な1年半を無駄にしたのだと心底後悔した。恋愛初期の盛り上がりに舞い上がって、まだ深く相手のことを知らない内になし崩し的に同棲に流れてしまう危険を、今後は回避しなければと思ったのだ。

そこで、敬太とは結婚が決まるまで同棲しないと決めて、1年半は互いの家を行き来する形で交際を続けた。そんな麻里の考えを敬太は「頑固だ」と言いながらも、「まっすぐな人」としてより好きになったそうだ。

1/3ページ

最終更新:8/14(日) 5:20

東京カレンダー

記事提供社からのご案内(外部サイト)

東京カレンダー

Tokyo Calendar.Inc

2017年1月号
11月21日発売

定価800円(税込み)

RESTAURANT OF THE YEAR 2016
年末飲まずにいつ飲むの? 泡酒Award 2016

Yahoo!ニュースからのお知らせ

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

北朝鮮からの脱出
北朝鮮での幼少時代、『ここは地球上最高の国』と信じていたイ・ヒョンソだったが、90年代の大飢饉に接してその考えに疑問を抱き始める。14歳で脱北、その後中国で素性を隠しながらの生活が始まる。 これは、必死で毎日を生き延びてきた彼女の悲惨な日々とその先に見えた希望の物語。そして、北朝鮮から遠く離れても、なお常に危険に脅かされ続ける同朋達への力強いメッセージが込められている。