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餃子消費量で日本一を争う宇都宮餃子と浜松餃子の楽しみ方

NEWS ポストセブン 8/15(月) 7:00配信

 餃子消費量で1・2位を争い、火花を散らす栃木・宇都宮市と静岡・浜松市。約300km離れてる2大消費地のおうち餃子と人気店の餃子を調査。すぐに使えるネタがありました!

 まずは浜松のおうち餃子から。

 2007年に政令指定都市になった浜松が“餃子の街”を名乗ったことから両市の争いがスタートした。ここ3年の平均消費量は浜松が1位に(※スーパーなどでの焼き・生餃子の購入金額<2013~2015年総務省・家計調査より>)。浜松餃子の最大の特徴は、お店も自宅で食べるときも、真ん中にゆでたもやしをトッピングすることだ。

「もやしは箸休め。脂っぽくなった口の中がもやしでリセットされて、たくさん食べられるんです」。

 こう話すのは、浜松で子育て中の石原千夏さん。お気に入りのお店の生餃子を持ち寄ってママ友たちと餃子パーティーをよくするそう。子供たちに人気のスープ餃子は、野菜を煮込んだ中華スープに生餃子を入れるだけ。みそをつけたり、スープに入れたり飽きずに食べる工夫をしているんだとか。

 浜松の消費量を押し上げているのが、お持ち帰り餃子。スーパーには人気店のチルド餃子が数多く並ぶ。

 昭和28年創業、老舗の『石松餃子』でも、地元住民がお持ち帰りをオーダーすることが多いという。店長の菅沼年彦さんは、当店の餃子の特徴をキャベツ7:豚肉3で、ジューシーだけどあっさりしているから女性に好評と語った。

 続いては宇都宮の餃子ネタをご紹介。

「うちの餃子は薄くて小さめの皮で小ぶり。娘が小さいのをいっぱい食べたいっていうのよ」

 宇都宮市在住の黒後家では、裕子さんがこんがり焼き上げた小ぶりな餃子に、娘さんの箸が止まらない。

「餃子も餡もたっぷり作って常に冷凍してますよ。あと一品というときには餃子を焼くし、手羽先餃子はビールのお供、餃子の餡をピーマンの肉詰めにしてお弁当にも入れます」と、裕子さん。

「お店の餃子もよく食べますよ。行くのはいつも決まった店。餃子しか出さない頑固おやじの店で、薄皮でパリッと してうまいんだ」と、夫の洋さん。

 宇都宮に餃子が広まった理由は、白菜や小麦粉の産地だったことや、戦後満州からの引き揚げ者が多く、彼らが開いた餃子店が広まったことなど諸説ある。宇都宮餃子会に加盟する店だけでも市内に80軒以上。特にお取り寄せもできる『高橋餃子店』はジューシーな餡で人気。

「宇都宮餃子は、肉や野菜の旨みとコクで餡にしっかり味がついているから、酢だけで食べる人も多いわよ」と、女将の高橋光江さん。今年は1位奪還なるか!?

※女性セブン2016年8月18・25日号

最終更新:8/15(月) 7:00

NEWS ポストセブン

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